関西経済同友会、ハーバードフォーラム2023

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ロジャー・ポーター、ハーバード大学ケネディスクール教授

多くの企業がやりがちなのは、他企業のやり方を観察し模倣するということだが、この発想はゼロサムゲーム的な思考である。そうではなく、他社と協働・協力しwin-winを創り出す方法を考えるべきだ。生産性の高い企業は常に他社とのwin-win関係を見つけ出そうとしている。

生産性向上のためには人材の個性を活かさないといけないが、生産性を気にし過ぎると人材が育たないというジレンマがある。

成功している組織は最も優れた人、Best Talentを惹きつけ続けることができる。人材を巡っての競争は常にあるが、成功している組織は優秀な人材を教育し、重要なポジションに据え、しっかりとした効率の良いチームを構築している。

現在、米国の未充足の求人が直ぐに埋まらないのは、必要なスキルを持った人材をマッチングできてないからだ。

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