2017年夏。オランダをはじめとする多くの学者たちが、グルコサミン製品の有効性を総合的に評価した。
研究報告によると、膝の痛みや機能の改善に効果があるという科学的な証拠は無かった。
このため、昨年来、消費者庁への機能性表示食品の届け出を撤回する業者が続出した。しかし、その撤回の動きを知る消費者はほとんどいない。
グルコサミン製品の新聞広告は、今も多く、マスコミは記事にはしにくい。
消費者庁も、撤回の理由や根拠について、責任ある公式見解を出していない。この役所の名前倒れも極まっている。
エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より