米株価指数は、空疎な高値/オイル買います売ります

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パッシブ型運用への切り替えは、2008年から始まっていた。今年の7月、アクティブ型からパッシブ型へ3兆3000億円もの資金が移動した。

アクティブ型は、独自の戦略で株価指数を上回る運用成績を狙っているが、上手く行っていない。
2008年には、金融危機で投資家に巨額の損失を与えた。高額の運用手数料を受け取っているのに、相場の急変時に資産を守れない事も浮き彫りになった。
運用を委託していた投資家は、高い報酬を支払う事に、疑問を抱くようになった。

今回の上昇相場は、売り込まれていただけに、利益成長への期待とは言い難い。
パッシブ型による株価指数買いだ。個別銘柄のまとめ買いが、買戻しを誘ったようだ。

 

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