お願いです!バカなオレを億万長者にしてください!!

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星野真

起業には、知識も必要ですが、それ以上に胆力や知恵、決断力が重要。

〇シンガポールに行くまでの準備(3つの課題)
1.英語の勉強をせよ
2.今まで教えてきたテニスの生徒から、お客様の声を取得せよ
3.お世話になった親に手紙を送ること

トモ社長が、アニキ達と縁繋ぎをするために、オレに嘘をついた。
ついた嘘は2つ。「住む家は用意してくれている」
「前にほかのテニスコーチがやっていて、すでに成功が確約されたビジネスモデル」
この2つとも、不安たっぷりのシンガポールでの生活──未知へのチャレンジが、まるで「成功の保証付」のように思える要素だ。

おそらく、最初にシンガポールの話を聞いた時のオレの態度を見て、トモ社長はオレの逃げの安定思考を見事に見抜いていたのだろう「いいかい、星野くん。君はそんな考えをしているから、いつまでたっても貧乏人なんだ。人はピンチに陥った時こそ、その人の“真の人間力”が試されるんだ。そういう時に絶望からイチ早く立ち上がる最大限の努力をできるかどうか。そもそも立ち上がる努力をするかどうか。

人は2つに分かれる。『絶望からイチ早く立ち上がる最大限の努力』ができる人間こそが、“真の成功力”がある人間なんだよ」……
なるほど。アニキ達は、「もしかしたら、シンガポールには日本人コーチの需要があるんじゃねーか?」というアイディアを、フリーペーパーに広告を出して反響を見ることで、事業モデルになるかどうかテストしたんだ

とにかくスピードにこだわれ。イケると思ったらすぐ始めろ。本当にいいビジネスモデルは、ほかの人もすぐに気づく。最初に手を出した奴だけがロケットスタートを切れるのだ。そして伸びると思ったらアクセルを全力で踏め

人類史上最高の発明は期限だよ人間は「期限」がないと動けない。自分の感情をコントロールできないんだ。それぐらい、楽なほう、楽なほうに逃げてしまう

当然、期限があっても頑張れる人間と、頑張れない人間がいる。で、それを試しているのが受験だよ

高学歴の人のほかに、期限内に頑張れる人間が多いのがスポーツ選手だったりバンドマンだったりする

客の言葉で語ること

名前を呼ばないとダメ

自分の感情が動かされた言葉は書き留める必要がある

狙ってる時間があったら、まず撃っちゃいなよってこと。それで間違ってたら、その結果をもとに狙えばいい

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より

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