未来重視型予防法務の時代

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 鳥飼重和

これからは、予防法務的な発想でない契約で紛争になった時、致命的損害が発生する可能性が高い。
億を超え、兆の単位となる経営者の損害賠償責任の判例が出始めている。もはや強い法務なくして、強い経営とはなり得ない時代が到来した。

これまでの企業では、経営を優先し、予防法務がないために起きた経営に関する紛争で致命的な失敗をしていた。
そのため、最近、政府によるコーポレートガバナンス強化の方針に従って、大企業では、未来の安全と成長を図るという未来安全型の経営をしようとする傾向になっています。

それを実現する中核として、未来型の経営をするための未来型経営手法と、それを実現する未来型の人材の養成が必須になってきている。

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より

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