目を閉じて自分を取り戻す

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 大野裕、認知行動療法研修開発センター

目を閉じるだけで心は落ち着く。私たちは、日常生活の情報の多くを、視覚を通じて受け取っている。

あまりに多くの情報に晒されている時、一時的に遮断すると、心にゆとりが生まれる。そこに自分の好きな映像や音楽を取り入れると、心のエネルギーが湧いてくる。
心が疲れていると気づいた時、短時間でもよいので、そっと目を閉じる。そして、心の中で、自分の好きな映像を流してみる。これまで訪れて心が癒された自然の風景を思い出してもよいし、雑誌や本などで見ていく印象深かった景色でもいい。
できれば、その映像と一緒に、静かな音楽を心の中で流してみる。自分の思いやりを感じられる時間が生まれる。

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より

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