幸福感を高める 

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柴田悠、京都大学准教授

1.味わって食べる
味わって食べる習慣は学歴や所得とは関連が無いが、
幸福感とは有意な正の相関がある。
つまり、学歴や所得に関わらず、
この習慣が顕著な人は幸福感が高い。
この習慣の程度と肥満度は相関しない。
むしろこの習慣が顕著な人は少食だ。
ブリティッシュコロンビア大学、
ヤン・ニコール准教授

2.経験を味わう
経験を味わう人は、ポジティブな出来事が少なくても
多い人と同じ程度の幸福を感じていた。
しかも、ポジティブな出来事が多いが
経験を味わない人よりも幸福度は高かった。
経験を味わない人は、ポジティブな出来事の
頻度によって一喜一憂してしまっていた。
経験を味わう人は、他の人に気持ちいいねと
話しかける。経験を共有できる人々を探す。
経験を一緒に味わってくれる人は、
あなたを幸せにしてくれる。
ビクトリア大学、ポール・ホセ准教授

3.自然と触れ合う
自然の豊かな公園で20分以上過ごすと、
活動量とは無関係に幸福感が高まった。

幸福感を高めるには
自然公園で20分以上歩く
より長時間歩く
自然との繋がりを感じる感性が強い
公園が混雑していない
公園の動物多様性が高い

自然との繋がりや自然の多様性を感じながら、
自然豊かな場所でできるだけ長く過ごすことが
幸福感を高める。
アラバマ大学、ホン・ユン教授

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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