斎藤一人 お金の神様に好かれる人の口ぐせ

Pocket

斎藤一人

一人さんは、今、一生使いきれないようなお金を持ち、
なに不自由のない生活をしている、幸せなお金持ちです。

だからかな、「どうやったら、お金持ちになれますか?」って
聞かれることも多いんです。

そんな時は、お金に感謝して、
「お金さん、ありがとう。大好きだよ」
と言ってお金を使うと、
お金さんはまた仲間を連れて戻ってくるよって教えています。
お金に感謝するのはいいことだし、
それにタダでできることだしね。

通帳にお金が入ったら
「私のもとにやってきてくれてありがとう」、
お金を払ったら「このお金で生活できることにありがとう」
ってね。

お金が欲しいなら、お金に感謝することから始めるべきです。
お金は、神様が人間に与えてくれた「便利な道具」なんです。
なのに、「お金が欲しい」と言うと、
なんか卑しく感じる人がいる。
仕事をしてお金をいただくことは、本来、尊いことなんです。

「お金が好き、お金が欲しい」
と言ったら、お金の方もうれしいものだよね。
誰だって好きだと言ってくれる人を好きになるものです。
恋愛と一緒だよね。

そして、大事に使えば、その分、
仲間を連れてあなたのもとへ戻ってきてくれるんです。
信じてもらえないかもしれないけど、これはホントの話。
そうやって、一人さんもお金持ちになってきたのですから。

ただし、まずは神様に愛されるような
「幸せな人」になることが先。
幸せを手に入れた後で「お金持ちの道」を目指せばいいんです。

たとえば、あなたの会社の社長さんは
景気がよくてお金持ちかもしれない。
でも、あなたより幸せとは限らないよね。

お金持ちになるから幸せなのではない。
幸せは、お金のあるなしではないんです。

まずは、幸せになることから。
そこから、「お金持ち」の道を歩き出すことが大切だと思うよ。

神様に愛されるような「幸せな人」になるためには、
今ある幸せに気づくこと。
呼吸をすることができてありがたい、幸せだ。
紛争地域ではなく日本に生まれてきてありがたい、幸せだ。
食事をすることができてありがたい、幸せだ。

ありがとう(有り難う)の反対は「当たり前」だ。
実は、当たり前だと思っていることが、
有ることが難いことであり、奇跡のようなことなんですね。

また、お金に関して大事なことは、
「入るを量りて出ずるを制す」。
収入を計算して、それに見合った支出を心がける。
つまり、収入以上にお金を使ってはダメだ。

どんなに稼いだとしても、それ以上に使ってしまったら、
お金はたまらず、借金が増えるばかり。

これは、個人でも会社でも同じことが言える。
そして、お金を大事にする習慣を身につけること。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

Pocket