一流の職人を育てる/オイル買います売ります

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多くの若者がチャンスを与えられないのは、最初の挨拶であるのに、気付いていない。実は、挨拶のできた人から、現場に登用されているのだ。

道具を使いこなすには、経験が必要だ。道具は、常に使える状態、最高の状態にしておく。いつでも、仕事をする準備ができているから、直ぐにスイッチオンになり、100%の力を出せる。

お手伝いとは、相手が望んでいることを読み取り、先回りして行動する事。

木が好きな家具職人は、道具を上手く使える。樹齢100年200年の命をいただくのだ。少しも無駄の無いように、命を生かし切ろうと思う。そして、家具という新たな命を吹き込む気持ちで、手を動かす。そうしていると、道具を上手く使えるようになってくる。

職人にとって、自慢できる事は、大切なことです。納品する時は、作った家具の自慢をします。どこで育ったどんな木材で作っているか、空間に合った家具にする為に凝らした工夫など、お客様に分かり易い言葉で、ポイントを押さえて説明します。

自ら進んで、人と交わる事が大切です。本音で意見を言い合っても喧嘩にならないのは、真理を求める姿勢があるからです。
周りから応援して貰っていることに気付くと、感謝の気持ちが生まれます。感謝した分だけ、一流の職人に近づけるのです。

 

 

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