心屋仁之助
周りを責めて、いつも怒っている人は
自分が頑張っている人だ。
だから、「私はこんなに頑張っているのに
なんであなたたちは頑張らないのよ」と怒る。
頑張る人とは、何もかも自分で背負い込む人。
好き好んで背負い込んでおいて、
周りの人を役立たずにしていく。
そして、「あなたたちが役に立たないから私がやるのよ」
と怒る。
そういう人は、もっと人を信用して、任せて、押し付けて、
もっともっと人に迷惑を掛けるといい。
いっぱい迷惑を掛けると自然に心から
「ありがとう」という温かい感謝の気持ちが湧いてくる。
なぜ、その人が何でも自分で背負い込むのかというと、
人に任せて失敗して「お前のせいだ」と言われるのが
怖いからだ。
周りが「手伝うよ」と言っても
「大丈夫」と手を離さない。
こんな人が居たら、「そんなに怖がらないで、
一緒にやろうよ」と声をかけてあげましょう。
エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より