激しい変化に対応できる筈の日本

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山折哲雄

日本人は、無常ということを、よく理解している。
無慈悲な自然にさらされた縄文時代からのものだ。

現代こそ、米同時多発テロ事件、リーマンショック、
東日本大地震、が起こった。
これらは、経済学者や政治学者が
全く予知・予測できなかった無常に満ちている。

日本人は、昔から無常を受け止め、
じっと時を過ごしてきた。

これに勤勉性が加わり、近代も経験している。
だから、予測不可能なことが激増する時代には、
意外と適応して行けるように思える。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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