お隣、中国の軍拡

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1949年の建国から100年までに
世界一流の軍隊を築く。
国際協力を名目に米軍と肩を並べて、世界に軍隊を派遣し、
同時に自国の権益を追求する。

列強に侵略された19世紀以降の暗黒時代を脱して、
大国の誇りを取り戻す。

習近平が軍から受ける圧力は凄まじい。
「台湾統一を実現できるのか」
「南シナ海で米軍を自由に動き回らせていいのか」
軍内では、領土や権益の回復を必達の目標としている。

目標の実現を阻むライバルと見ているのは
超大国・米国だけだ。

自由、民主、人権、といった価値観を
世界戦略の表看板とする米国と、
共産党による一党支配を最優先する中国。
両者は、この部分で相いれない。

習近平が「他国の内政干渉に反対する」と繰り返すのも、
中国のやり方に米国は口をはさむなという
意志の裏返しにすぎない。

中国の青島の海軍基地で、最新鋭の大型補給艦
「呼倫湖」が確認された。
これは、中国の空母が遠洋航海に出るサインだ。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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