図で考える。シンプルになる。

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櫻田潤

頭で「図」を思い浮かべ、それを見ながら話す
これなら、どんなに緊張しても話す内容を忘れることはないし、
聴き手にも論点が伝わりやすくなります。

図で考えるときは、大事なところが浮かび上がるようにします

人に何かを伝える際には「視点」が必要

小手先のテクニックを磨くのではなく、
図にする対象への理解を深めなければいけません

〇思考を磨き上げる「7つの図」
1.交換の図
2.ツリーの図
3.深掘りの図
4.比較の図
5.段取りの図
6.重なりの図
7.ピラミッドの図

「どのような登場人物が、何を交換しているか」。
これを理解することは、ビジネスパーソンの必須スキル

「交換の図」を使って小売ビジネスの仕組みを見極める
STEP1 登場人物をパーツ化する
STEP2 交換の矢印を書く
STEP3 交換内容を書く

「売上=客単価×客数」という構造を知っていれば、
どちらか、あるいは両方にテコ入れが必要とわかります。
「客単価」アップだけを考えれば、
セット販売の導入などが有効かもしれません。
「客数」アップだけを考えれば、値引きが効果的でしょう。
ただし、それによって
もう片方がダウンする可能性があるので、
気を配る必要があります。
そういったことを考えやすいのも、
構造を「見える化」したおかげです

「共通点」を見つける4つのコツ
切り口1.共通語から考える
切り口2.売り場から考える
切り口3.機能から考える
切り口4.見た目から考える

組織や自分が何を目指すのか。
「ピラミッドの図」を使うと端的にまとまります

結果を出せる人は、フレームワークであれ、図解技術であれ、
アイデア発想術であれ、決まって結果を導き出せる
「ツール」を持っています。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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