『京都のおばあちゃんに学んだお金の神さんに好かれる知恵』

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熊谷和海

京都のお金持ちおばあちゃん3人から薫陶を受け、
年収220万円から資産5億円になったという著者

会社経営で年商4億5千万円を実現し、
その後、不動産投資を始めて約5億円の資産形成。

・一万円貯まったら銀行口座に移す
・「お金を貯める日」を決める
・お金の使い道を「受け身」から「自分の目的」に変える
・価値が下がらないのは“燃えへんもん”と“少ないもん”

「何があかんって、そのザルのような生活や。
そっから直さんことには、お金の神さんに好かれるかい」
(金ばあちゃん)

「おまえさんのこうとるもん(買っているもの)は
『ごもくひろい』みたいや。気分次第で、お金をつことる
(使っている)と、お金の神さんに好かれへん。
お金をつことる(使っている)本人が、
お金に振り回されとるんや」
(金ばあちゃん)

夢や未来のためなら、お金が貯められる

「仕事ができる人、気遣いのできる人に
靴下の穴があいとるお人はおりゃしません」
(銀ばあちゃん)

お金に好かれている人のお財布は「3ない」です。
「3ない」とは
「小銭が少ない」「カードが少ない」「レシートが少ない」

お金の使い道を「受け身」から「自分の目的」に
変えたとたん、
くすぶりつづけていた自分の人生が動き出した

「価値の下がらないもんとは“燃えへんもん”と“少ないもん”や。
いざってときのために、
お金に換わるものを身につけておきなはれ」

「先にもらおうとせんと、いま、自分のできることで、
相手にまず喜んでもらいなさい。たらいの水の法則ですわ」
(緑ばあちゃん)

〇京都・信頼の3か条
1.話を聞く 2.ほめる 3.値切らない

自分の家の前、一軒分だけそうじすると、「自分だけの人」。
となりの家の前、二軒先までそうじすると、「嫌みな人」。
一軒半先だと「心遣いのある人」……。

お金の流れをつくるには、順序があります。
1.ひとつの仕事を最低3年は続ける
2.クレジットヒストリー、銀行の信用をつくる
3.貯金と自分に対する投資を意識する
4.銀行から融資をしてもらう
5.不動産投資をし家賃収入で暮らす
6.投資物件をお嫁に出す
7.新しい物件を仕入れる

「知らないあいだに余計なものを支払っていないか?」
「高い契約のまま、ほったらかしにしているところがないか?」

人間は、現状維持の生き物ですから、
お金まわりは時々見直すことが必要です。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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