すしざんまい 

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木村清

腹を割って話すことから、すべては始まる。
世の為、人の為を思い、人生を楽しく

こんなものがあったら、いいな。
これがあったら喜ばれるんじゃないか。
と、常に考える。

人と話をする際は直接会って、食事をして、
お酒を酌み交わすようにしている。
最初から、この人は、こういう人だと
決めつけてはいけません。
国王でも大統領でも一般市民の方でも
同じように付き合います。

人と人が会い、腹を割り、人間味ある話をすることで
相手の事を知ることができます。
そうした生の情報にも、たくさんのヒントが隠されており
そこから
どうしたら喜ばれるか、人の役に立つかを考え、
新しいアイデアを練っていくのです。

人は何のために働くかと言えば、
世の為、人の為でなくてはいけません。
目標を達成するのも、世の為、人の為。
すると、次々とやりたいことが増えていき、
第2、第3の新しい目標が出て来るのです。

まず行動する事。
机の上で考えているのではなく、
失敗してもいいからやってみることが大切です。
思いもよらないことが起きたり、
やることが楽しくなってきたりします。

また、即断即決も大事なことです。
私は5分考えていい考えが思い浮かばなかったら、
明日に持ち越すか人に意見を聞く。
ダラダラと考えて時間を無駄にしてはいけません。

どんな時も、こうすれば人や社会が喜ぶだろうという
思いを持って仕事に向かっていたので
苦にはなりませんでした。
自分は働いてやっているんだという考えが一番ダメ。
目標や夢に向かって、自分は働かせていただいているんだと
考えるようにしたら物事の捉え方が変わります。

私は従業員に人生、明るく、楽しく、元気よくと
常日頃伝えています。
経営者も、そうであって欲しいです。
そしてお客様が喜ぶまで一生懸命努力すれば
楽しく面白い人生になります。
ぜひ、胸を張って生きてください。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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