モルヒネを使わない日本

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日本の緩和ケアで問題視されるのは、
モルヒネの使用量が少ないこと。

日本でモルヒネが普及しない原因は、
皮肉なことにモルヒネの値段が安い事。
もっとも、汎用されている鎮痛剤オキシコドンは
10㎎錠の日本での値段は260円と高い。

日本の医療用麻薬の使用量の少なさが指摘されても、
製薬企業の腰は重い。
「医療用麻薬は管理費などのコストがかかり、
濫用が表面に出るとメディアに叩かれるのに、
単価が安く割に合わない。」

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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