『限界を超える』

Pocket

斎藤一人blog

人の魅力って、その人が限界を超えたときに出てくるんです。
しゃべるのが苦手な人が一生懸命しゃべってると、
人に大きな感動を与えるものなんです。
だから、「私は話が下手だからダメ」じゃない。
一番ダメなのは、「話が下手だからやらない」なんです。

苦手なことに挑戦している姿は、すてきなんです。
みんなにすてきに映るものなんです。

オリンピックが感動的なのも、
限界を破って出てくるからすてきなんだよね。
で、人って、そういう人の姿を見ると感動するように、
神が作っているんです。

人は、できないから魅力がないんじゃない。
できないことが一つでもできるようになったとき、
すごい魅力が出るんです。

それを忘れないでほしいんです。
みんなに。
だから、みんなにね。
「私はできないからやらない」じゃない。
やめる言いわけにしちゃダメなんです。

前にも言ったけど、「深い井戸ほど出た水はきれい」なんです。
もうひと堀り、もうひと堀りってするんです。

成功に向かって歩き出している人を、成功者って言うんです。
止まっちゃいけない。
歩き続けるんです。
千里先からでもいい。
成功に向かって歩きだした人は、全部、魅力的なんです。

だから、「私、話が苦手なんだ」って人には、
「苦手でもいいから、やってごらん」って。
「心臓が口から出ちゃう」って人には、
「それ見たいからやってごらん」って(笑)。
「一回口から心臓が出るところ見てみたい。
そんなすてきなショーはないよ」って(笑)。

やるって言ったらやろうよ、って。
震えてもいい、声が出なくてもいい、
その場で気絶してもいい、だけど立とうよって。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

Pocket