仕事を好きになれるのは、努力を娯楽化できているから/オイル買います売ります

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趣味と仕事の違いは、自分の為にやるか、他人の為にやるかの違い。他人の為にならないと、仕事にはならない。競争がある中で、人に必要とされなくては商売にならない。

人に必要とされるほど、良い商売ができるのは、上手だから。上手になる為には、継続的な努力が必要。それができるのは、好きだから。つまり、仕事にとって好きの本質は、努力の娯楽化である。原点にあるのは、そのこと自体が好きだということ。大事なのは、理屈抜きに好きな事。理屈があれば、良し悪しになる。

さらに、好き嫌いの対象は、実は表面的な職業や商材ではない。もう一段抽象度の高い、仕事を支える論理が対象である事に気付かねばならない。だから、その論理が当てはまる職業や商材を選ぶのが正しい。

自分の好きが全部満たされる事は、あり得ない。好きだといっても、現実は妥協に継ぐ妥協である。その時、背後にある論理を考えれば、自分の好きを満たして行くことはできる。

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