大平信孝アドラー心理学の研究家

目標実現の専門家、大平信孝先延ばしをなくすために、ぶっとんだ目標を書く、「10秒アクション」をつくるというシンプルな行動原則を提示。なかなか行動できない、ついつい先延ばししてしまうという人に共通していることがあります。どんなことだと思いますか? 
それは、「ぶっとんだ目標設定をしていない」ということ
ぶっとんだ目標がないと、未来よりも過去が勝ちます。なぜなら、過去のほうが自分でリアルに経験したぶん、記憶が鮮明でイメージしやすいからです
ぶっとんだ未来から逆算する

〇目標を書き出す際のポイント
1.夢や目標の素に「ダメだし」しない
2.欲望を思うがままに
3.楽しく無責任でいい
4.まずは、質より量を
5.悩みや課題を書き出す

先延ばしに悩む人の大半は、「頭の声」だけに従って生きています
実現可能かどうかよりも、情熱の熱量が大事です。夢は壮大であればあるほど、先延ばし撃退の力になります
「やりたくないこと」の反対が、「あなたがやりたいこと」である場合が多い

〇6つの分野でぶっとぶ
1.仕事・社会貢献 
2.お金・モノ 
3.時間
4.人間関係 
5.心身の健康 
6.学び・趣味

夢を実現する人の多くは、「自分にとって大切なこと」を考える時間を、仕事を始める前に確保しています
ある一つの行動を習慣にするために多くの成功者が実践している方法は、その行動を「自分の好きなこと」や「日常のルーティーン」に関連付けること

〇ノートを書く際のポイント
1.目標が偏りすぎないように6分野に分類する
2.あなたの価値観の優先順位を確認する
3.象徴する写真を貼るか、絵を描く

「最後までやろう」「ちゃんとやろう」という気持ちで物事を行うと、なんだか力が入ったり、長く続けられなくなってしまいます

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より