『スイッチ・オンの生き方』

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筑波大学名誉教授、村上和雄

《良い遺伝子を目覚めさせる》
良い遺伝子を目覚めさせるために実行できることには、次の六つが考えられます。
1. どんなときも明るく前向きに考える
2. 思い切って今の環境を変えてみる
3. 人との出会い、機会との遭遇を大切にする
4. 感動する
5. 感謝する
6. 世のため人のためを考えて生きる

〇今はまだ眠っている遺伝子のうち、良い遺伝子を目覚めさせるようにすれば、見違えるほど成長できるにちがいありません。それを左右するのが、前向きなものの見方・考え方をできるか否かなのです。

〇おしなべて、素晴らしい業績をあげる人は、プラス思考で人生を考える人です。プラス思考で考える人は、闇雲に先のことを心配しません。
与えられた仕事に一所懸命になれる素直さを持っています。それが遺伝子オンで生きる人間の特徴といえるようです。

〇自分の身に起きることは、良いことも悪いことも、なんらかの意味を持っています。その時はどんな意味があるのかは分からないけれど、たとえ悪いことであっても、前向きにとらえて一所懸命に取り組むことが大切です。
良い遺伝子がオンになった状態で取り組むと、結果的には良い結果に結びつく。私の経験からはそんな感じが強くします

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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