『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』

Pocket

塚本亮

すぐやるための方程式「意志×環境×感情」

「すぐやってしまう環境を作り、すぐやるための感情を作り出す」ために、どうするか、どう考えるか。
「すぐやる人」は自分を無理に動かそうとはしていません。むしろ、どうすればラクに自分を動かすことができるのかを知っています

「すぐやる人」はヒトをうまく巻き込みます
「すぐやる人」は具体的で、時間への意識が高いので、いつやるのかを即座に明確に決めてしまいます
すぐやる人は明日を疑い、やれない人は明日を信じるフィードバックこそが強力なモチベーションを作る
「すぐやる人」は、意志力に頼らず誘惑そのものを遠ざけるほうがよほどラクだと考えています

やるしかない環境に自分を置くことすぐやる人はまず小さな石を動かそうとし、やれない人は大きな石を動かそうとする同じことをするのでも、少し順番を変えるだけで心理的な負荷は変わってくる
すぐやる人は自分ともアポをとり、やれない人は他人とだけアポをとる
依頼を引き受けたときこそ出だしが重要。5分以内にできることを探し、少し手をつけておくだけといった工夫で大きな違いを生み出していきましょう

すぐやる人は毎日カバンを空っぽにし、やれない人は荷物を入れっぱなしにするすぐやる人は選択肢を3つ用意し、やれない人は自由選択式
いい質問とは、自分にできることは何かということだけに、意識を向けた質問のこと

儀式は行動のスイッチとなります
目標を持つこととは、基準を作ることなのです。基準ができれば、すべての行動にスピードが生まれます
すぐやる人はやらない基準が明確で、やれない人はいやいや引き受ける
「すぐやる」のも「継続する」のも、結局環境と感情がモノを言う。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

Pocket