無理のある楽観論

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労働力人口が減っても、そのマイナスを上回るほど労働生産性を伸ばせばいい。そうすれば、経済は成長する。何よりも、成長を決めるのは人口ではない。新しい需要を創りだし、生産性を高める。広い意味でのイノベーションだ。

しかし、いくら技術が進歩しても、人口が減れば需要も減る。米作りの技術が進化して生産性が上がっても、食べる人が減れば、米は余るだけ。もっと技術を進めて、米を食うロボットを作るか。そうすれば、需要は上がる。

馬鹿な楽観主義者がたくさんいるから、我々は、そこにこそ悲観せねばならない。海外の人口が増える国を目指さねば、生きていけないだろう・・・

エンジンオイル、OEMの仲間の勉強塾より

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