早樫一男
日本は「恥の文化」
「妻が言う事を聞かない」→夫なのに恥をかかされた
「娘が親の言う事を聞かない」→親としての威厳や体面を
汚された
「嫁が言う事を聞かない」→義母を軽く扱い、恥をかいた
「恥をかいた」は、憎しみの感情に繋がりやすい。
家族の間に憎しみの感情が生まれた場合、
解決までは長い時間がかかる。
お互いに気心が知れている分、
また普段から顔を合わせる機会が多い分、
そうした感情が相手に伝わり易いからだ。
現代の心理学は、心(感情)と身体は、
相互に影響し合うと見なしている。
当然、プラスの感情は心身の健康にプラスの影響を与え、
その反対は、マイナスの影響を与える事になる。
「憎い」というマイナスの感情は、
自分にも、相手にも良い影響を与えない。
この感情を掃除するために、
まずは、自分の中にある「恥」の意識をチェックする。
相手に対しても、恥と感じるような言動をしていないか、
振り返ってみよう。
恥をかかさないという配慮は必要ですね。
それはエンジンオイル、OEM、アルコール、除菌、マスクに取り掛かる時も
同じです。
憎いという最悪の感情を消し去るために必要なことです。