『天使になった男』ジョー・タイ

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いちばん偉大な奇跡とは、自分を根底から変えることだ

ふつうの世界では、人々は、
列車の運転士が線路を見るのと同じように時間を見ている。
枕木をひとつずつ通過していくわけだ。
通り過ぎた枕木はどんどん後ろへ消えていき、
すぐ前にある枕木はいつも視界に入らない

疑問が十分にたまってしまうと、
そして自分に自信が持てなくなってしまうと、
恐怖はそれを悟ってつけ込んでくる。
その臆病さこそが、
恐怖が油断のならない敵である一番の原因なんだよ。

恐怖の牢獄から逃れる唯一の方法は、行動だ。
ただ待っているだけでは、道は開けない。
自分から行動を起こさなければダメだ。
恐怖の牢獄から逃れるたびに、
きみは強くなり、自信もつく。

恐怖は、きみから行動する自由を奪っている。
成功したいという欲求や、危険を冒そうという意志や、
何かを大切に思う気持ちさえも奪っている。
一度そういうものを盗んでしまえば、
物質的な所有物を盗むのだって時間の問題だ。

恐怖を克服することは難しいかもしれないけれど、
問題ならいつでも解決することができる。
恐怖に名前をつけたら、それはもう恐怖じゃない。
解決できる、ただの問題になるんだ

恐怖がきみをダメにするやり口にはもうひとつある。
それは敵をつくることだ。

恐怖とは、たくさんの明日を心配すること。
勇気とは、ひとつの今日に集中すること。

恐怖は反応で、勇気は決断だ

希望を失うとは、
ただ十分に遠くを見ていないだけのことだ。

旅の途中を楽しめないなら、
目的地に着いても楽しいとは思えないだろう。

障害が目に入るのは、目標から目を離したときだけだ

なんでも自分ひとりでやろうとしないことだ。
誰かに助けてもらえ

人生の目的をよりはっきりさせたおかげで、
どうでもいいことで時間を無駄にすることがなくなった。

インターネットは、失敗しないための技術の集大成ですが、
それによって我々は行動力を失ったのかもしれません。

アランに似ていますねと思った、
エンジンオイルを、OEMしているおっちゃんでした。

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