『すべての女は、自由である。』

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経沢香保子

悔しさは、私にとって上質な燃料。
理不尽なことがあっても、がんばり続けていたら、
いつかオセロがひっくり返るように、
向かい風が追い風になるのだ

確かに私は第一子の妊娠を機に、女性として大きく変わった。
介護が必要な子どもを持ち、
今まで交わらなかった世界を多少知った。
なんでも努力すれば叶えられるという傲慢さから、
人生にはどうにもならないこともあるのだと知った。
他人の痛みも前よりわかるようになった。
そして、それは経営者としての生き方や視野の広がりにも
つながった。
自分の子どもが大きくなったときの社会に
想いをはせるようになった

時代は変わった。昭和は終わった。今は平成だ。
忙しければ育児を外注しよう、
昔の育児スタイルに固執するのをやめよう

もう、他人の目を気にするのはやめよう

他人はあなたの一度きりの人生に責任なんて取らない

自分と同じ夢を先に実現してきた先輩は、
自身も試行錯誤しながら道を切り開いてきた経験があるから、
相談者の思いを否定するよりも
「じゃあ、◯◯をしてみたら?」
「次は◯◯さんに会ってみたら?」
と視界を広げて、ヒントをくれるのだ

人生を変えたかったら、周囲が驚くくらいの
大きな夢を持つべきなのだ。
それに向かってわき目もふらず行動した者だけが
人生を変えることができるのだ。
夢がなければ、なんでもいいから一番を目指そう

事業は、「うまくやろう」ではなく「正しくやろう」。
「なにか創ろう」ではなく「最高のものを創ろう」。
「成功したい」ではなく
「お客さまを満足させたい」であるべきだ

手放すかどうか迷っているものはいったん手放した方がいい

引っ越しは卒業のひとつ。住む場所が変わると、
人生も変わる

成長し続ける人のもとには、
数年に一度「人間関係の断捨離期」がやってくる気がする

悪口を完全卒業したら、
あなたはもっと人間関係上級者になれる

女性の先輩がこう言っていた。美しく見えるのは簡単だと。

「髪のツヤ」「肌のツヤ」「だらしなくない体型」、
その3つをきちんとしておけばいいのだと

さすがです。若い経営者ですが、男でも教わるところがあります。
エンジンオイルのOEMにも取り入れねば。

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