勝間和代

人生を最適化するための思考法

現代に生きるわれわれは、

日々忙しく仕事や家事に追われており、

やがてAIにもこき使われてしまいそうな勢いです。

これは「自己効力感」という視点からは

決して望ましいことではなく、

「自己効力感」を取り戻し、

主体的な生き方にシフトするための考え方です。

「引き受けた仕事を完璧にこなす」よりも

「どのような仕事を引き受けるか」という意識が、

収益性に多大な影響を与える

人間関係のデザイン力がないと陥るのが

「本当に大事にしなければいけない人に

あまり手間暇をかけない一方、

不快な人に対してばかり

自分のリソースを使い過ぎる」という状態

私がギャンブルを好まないのは、

胴元が私たちのオッズを

コントロールしているために、

自分自身がコントロールできる余地が

ほとんどないためです。

同様に、私が飲酒を好まないのも、

酔うことで自分がアルコールをコントロールするのでなく、

アルコールが自分をコントロールしてしまうため

適度な余裕が気持ちにも時間にもお金にもないと

さまざまなことについて

コントロールがうまくいかなくなる上、頭も悪くなる

より良い決定をするために最初に必要なことは

「選択肢を広げること」

人生を満足のいくものにするために

とにかく重要なことは、裁量権を広げること。

つまり、コントロールの範囲を広げていくことです

仕事をコントロールする上で、基本的な条件は何かというと

「私たちが思っているよりも、

ずっと大きな余裕率があること」

1日の仕事の量については、

時間数ではなく件数でコントロールをしています。

具体的には「引き受ける仕事の件数は1日3件まで」

「仕事と仕事の間は最低でも30分、

できれば1時間以上空けること」と決めているのです

「こなす」という状態であれば、いくらでも仕事はできます。

しかし、「こなす」件数まで仕事を入れると、

私が仕事をコントロールしているのではなく、

仕事が私をコントロールしている状態になる

役割の数、ディスプレーを用意する

荷物を少なくする一番の方策は、出張期間を短くすること。

私はできる限り日帰りにするか、

翌日には戻れるようにしています

■お金をコントロールするための視点

(1)手取りの20~25%の予算に費用が抑えられた住居である

(2)お酒、たばこ、ギャンブルなど、依存性があり、

   自分のお金のコントロールを失ってしまいかねない

   物事に手を出さない

(3)楽しみのための外食はするが、

   自分の栄養を満たすための外食はせずに、

   栄養バランスの良い食材で自炊をする

(4)同価格でより高い品質の物を買う手段を模索することを

   常に習慣化し、衝動買いをしない

(5)全ての支出についてクレジットカードの明細なども

   含めて記録に目を通している

「今現在いくら掛かるか」ではなく、

その物が「使い終わるまでに幾らかかるのか」という

維持費込みでお金を使う習慣を身に付けてください

仕事だろうと家事だろうと、

より効率的になるよう「ハックする」視点が必要。

戦略の基本は、「何をしないか」を決めることですが、

人生の戦略でも同じことが言える。

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より