高崎卓馬

インターネットが普及し、SNS、ブログ、YouTubeなどの

表現手段が使えるようになりましたが、

これで稼げている人はまだまだ少数派。

なぜなら、表現には「技術」が必要だからです。

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探してでも見たくなるもの 教えたくなるものを 

広告はもっていなければならない

面白いCMは翌日クラスで真似されたし、

見ていないヤツは取り残された感覚があった。

そう、それは表現にとっては当たり前のこと、なのだ

感情を動かすために絶対必要な要素、

それは「オドロキ」です。

すべての人は笑う直前に必ず驚いているのです

強い「結」をもっている場合は、

時間を順に追っていくことも効果的

起承転結を壊す作業は、時間軸を操作するということです。

結論を見せることで、

その原因を知りたいという欲求をつくる。

その欲求が「面白い」という感覚をつくりだす

たとえば、ひとつの女性が立っている。手前に男がいる。

男は女性に告白をし、女性は涙ぐんで喜んでいる、

というシーンです。

空間を使って、このシーンの劇性を上げる方法があります。

それは背後に、もうひとりの女を立たせること。

うらめしそうにこっちを見ている女にしましょう。

どうですか? 

突然物語の展開に興味が生まれませんか?

さらに劇性をもう一段階上げてみます。

背後の女に包丁をもたせましょう。

展開がよりスリリングになりました。

さらにもうひとつ。今度は、

手前の女性に指輪のプレゼントをもたせましょう。

プロポーズされた直後にしてみると、どうでしょう。

このあとの展開によって訪れる不幸のレベルが

一段階上がりました。

背後の女によって壊されるものが

より幸福なものであると、さらに面白くなるのです

「観客のみが知っている未来」をつくりだすというのは、

コメディやサスペンスの基本

若いうちから安易な共感ものの楽さを覚えてしまい、

それを自分の力だと勘違いしてしまうと、

企画者としての真の技術を磨く機会を失くしてしまう

関係を変化させることでつくられる笑いこそ、

企画によって生み出す笑いの基本形

企画する人間の都合が見えるものは面白くない

対立こそ、物語を豊かにする媚薬

(遭難した雪山で、自分が下山をしようと言うと、

誰かがここで待った方がいいと言いだす。)

すべての映画がおよそ3幕で構成されていたのです。

1幕に「問題の提起」

2幕に「問題の複雑化」(信じていたものが崩壊する)

3幕に「問題の解決」

どの映画もこの構造をもっていました。

そして登場人物が3幕を通して

なにかしらの「成長」をすること

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21世紀は、「動画が民主化された時代」になると思いますが、

そこで表現を知っていることは極めて重要。

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より