食卓に時間の流れを演出する日本のもてなし  726120 

西洋のごちそうは、豪華な料理を並べる。

 高級な食材や手に入り難い料理を揃える。

日本人にとっての最高のもてなしは、

 旬を意識した料理を揃えることにある。

 料理の主となるモノは、

 その時期の、正に旬のもの。

 そのメインに付け加えるものが2つある。

 一つは、旬を少し過ぎたもの。

 旬の名残を感じさせる料理。

 もう一つは、旬の走りの食材を使った料理。

 まだ旬ではないけれど、

 そろそろ出始めてきたもの。

つまりは、名残のあるものと、今まさに旬のものと

 旬の走りのものの三品。

 過去と現在と未来という時間の流れを演出し、

 客人を楽しませる。

 最高のもてなしと言っても

 必ずしも高級な物である必要はない。

桝野俊明特集4

「 禅の美」 329140

不均整

 均整を破る。

 左右対称にしない、完全なる形には終わりがある。

 終わりが無いという事は、一生修行である。

 禅では、終わりを設定しては、いけない。しながら

脱俗

 俗を脱すること。

自然

 人が作庭した庭であっても、

 その作意を感じさせないようにデザインする。

簡素

 禅の美しさとは、できるだけ省いて行く

 そぎ落としていく美である。

 その取り除いた上に、最後に残ってくるものは

 何なのかを、もうこれ以上取れないという所まで

 もっていく。

静寂

 心の静けさというのは、森の中とか静かな所だけではない。

 街の中の雑踏に居ても、日々の暮らしの中に居ても

 自分の心を静寂に保つ事が出来るのが、最高の静寂だ。

 動きながらも、その中で、心の静、

 静かにする事が出来るのは最高の状態である。

枯高

 気持ちがポンと飛びぬけましたよ。

 あるいは悟りましたよという、臭さすら感じさせない。

 枯れ切って、すごい気高さがある。

幽玄

 限りない玄、含蓄、深さ、どこまでも奥深さを示す。

 すべてを見せないで、想像させる所を残して行く。

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より