多様化し激しく変化する事業環境に

どう対応するかという点において、

・消費者ニーズの多様化

・消費者ニーズに対応して新商品発表のスピード競争が

  激化があり、これまでの常識が常識でなくなる

 ということも起こりうる。

このような多様化、スピード化が求められる時代には、

大企業ではなく中小企業活躍の出番、

チャンスがある。そういう中で、

企業間連携という選択肢がある。

そのため連携先として選ばれるように

力をつけておかないといけない。

業界が大きくうねっていく中で、

中小企業同士がお互いの強みを生かした形で

緩やかなアライアンスを組んで

大企業のような大きな力に対抗していく

必要性がある。

これからの中小企業は中小企業だから

流れに任せるしかないと

受け身になるのではなく、

自社の強みをしっかりと見据え、

自社の力を更に磨き力を付けていき、

できれば自社が主導権を持つ形で

緩やかな企業連合を形成していく。

その際に、主導権を持つ立場なのか、

持たれる立場なのかで

事業展開の面白さも変わってくる。

「中小企業は小回りが利く。

大企業にはできないことができる可能性がある」

これからは中小企業だからこその

存在価値が問われていく時代だ。

価値観が多様化すると、各々の市場が小さくなり、

大企業では対応できないものも出て来る。

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より