人生を変えるような新しいアイデアを

本気で求めているのなら、目標を大きくする。

自分でも怖くなるほど目標を大きくする。

次に、その目標を達成しなければならないという前提で、

達成する方法を考える。

これは一種の頭の体操だ。

まずは、自分の目標からどれか1つを選ぶ。

そして、それを頭の中で2倍にしてみる。

3倍でもいいし、10倍でもいい。

目標を大きくしたら、次に自分にこうたずねる。

これは真剣な質問だ。

「新しい目標を達成するために、自分は何をすればいいだろう」

たとえば、これから3週間でセミナーの契約を

2つ結ぶという目標なら、メモ帳を取り出し、

「これから3週間で契約を10件結ぶにはどうすればいいだろう」

と自分に質問する。

目標を大きくすると、思考のレベルも大きくなる。

10のレベルの問題を解決しようと頭をひねれば、

少なくとも2つのレベルの問題は解決できる。

自分の普段想定する目標の数倍高い目標を立てた時、

今までのやり方では通用しないことが分かる。

普段の自分の殻を破らなければ、

とてつもない場所へは到達しない。

20年前の日本のGDP(国内総生産)は約500兆円だったが、

20年後の現在も500兆円だ。

だが、片や、アメリカやイギリスは約3倍、

ドイツは2倍、中国にいたっては20倍以上も伸びている。

個別の企業においても、GAFAと呼ばれる「 Google」「Apple」

「 Facebook」「Amazon」の頭文字をとった

アメリカのIT革命の覇者たちは1980年代には存在しなかった。

時価総額の世界ランキングで、

1990年当時、20社以上の日本企業が

上位50社以内に入っていた。

しかし、現在はトヨタを除くすべての企業が

そのリストから消えた。

残念ながら、多くの日本の大企業は

その売上げを何倍にもするという目標を持っていなかった。

歴代の下からたたき上げて来たプロパーの社長たちが、

前年を少しでも上回れば良しとする、

過去との対比で運営を行ってきたからだ。

片や、GAFAを起業したトップたちは、

世界を変えるという目標の元、計画を立ててきた。

到底考えられないような、

とてつもない目標を持つことの凄さがGAFA企業にはある。

自分でも怖くなるほど目標を大きくすることに

チャレンジしてみよう。

エンシンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より