自分が思っているほど、

他人は自分に関心を持っていない。

ほとんどの人が自意識過剰であり、

自己評価も高すぎる。

相対感が強すぎるのが、その原因だ。

成功して実績や人望があると自負する人に対しても、

現実には皆は、さほど興味がない。

そもそも人間は飽きっぽく、

自分の興味の対象をコロコロと変える。

伝聞情報を真に受けてしまう傾向も強く、

右へ左へ振れる。

他人はあなたに対して、一切の責任を持ってくれない。

他人があなたについて言うことなど、

「ふーん」くらいの軽い態度で聞いていればいい。

■組織論や人間関係学において、

評判・評価というものは、わかりやすい指標だ。

評判や評価次第で、人・物・金といった

「資源」が動くからだ。

しかし、そんな評判や評価は、

いろいろな要素でどんどん変わる。

仕事ができ、周囲から高い評価を得ていた人が、

ある日、叩き落される。

上司との関係、取引先との関係、組織内力学、

いろいろな要素がある。

その人の評判を上下させる要素は豊富だ。

単なる一時的な感情でプラス評価が

マイナス評価に変えられてしまうこともあるし、

逆に低評価だった人物が、些細なきっかけで

評価・評判を上げることもある。

評判や評価とは、

「いいかげん(加減)」なものだ。

他人からの評価や評判などにこだわらず、

自分にに恥じないように生きればよい。

《もっとも愚かな人間とは、他人が責めていないのに、

自分勝手に自分で自分を責める人のことを言う。》

(19世紀のドイツの考古学者、ハインリッヒ・シュリーマン)

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より