開口一番、「僕、口ベタなので」と言う人がいる。

「口ベタ」は言いわけ。

うまく話せないけれども許してくださいと免罪符を、

初めからもらいたがっている。

努力を、はじめから放棄してはいけない。

努力して身についたものは、

もともと自分の中に眠っていた資源。

スキルの訓練とは、それを掘り起こす作業だ。

それが分かれば、スキルをあざといとは思えなくなる。

口頭でのライブなコミュニケーションが希薄になった

現代人にとって、対人関係が、

もっとも努力を要するものになっている。

どんなに苦手でも、生きている以上、

人に会わないわけにはいかない。

だから無理せず、少しずつ階段を踏んで

訓練していくことが大切だ。

「ドジ」は「ドジな話」として他人に話すと

「共感してもらえる」可能性が高まる。

だから、もっと「ドジな話」をする。

うれしそうなときは、うれしそうな響きが伝わってくる。

その人が「今・ここ」を生きている

リズムが、テンポ感が、伝わる。

あなた自身からも自然にそういうものが

いきいきと発せられるようになったとき、

初対面の人にも好かれる、魅力的な人になれる。

話をするとき、「人前で話すとあがってしまって」とか、

「話が上手じゃないので申し訳ないですが」と謝り、

予防線を張る人は、自分をさらけ出せない人だ。

自分をさらけ出せる人は、「ドジ話」ができる。

失敗をネタにできるから、共感も得られる。

好印象を与える話し方やコミュニケーション術は

スキルとして身につけておく。

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より