山本教夫

それは、もともと人間の本能に組み込まれているモノである。

狩りに出かける時は、身体能力を上げないと

うまく狩りは出来ない。

興奮物質のアドレナリンをたくさん出して、

視覚を集中させて獲物を見つける。

または、聴力を研ぎ澄まして藪の中から動く音を聞き分ける。

五感の感度を上げなければ、

普段よりも身体能力を上げて走ったり

打ったり、投げたりできない。

つまり、ホームから狩りの為にアウェーのフィールドに出れば

五感を鋭くさせる為に緊張する事は

人の本能に備わっている事である。

普段と違う所へ行けば緊張する。

これはごく当たり前の事である。

緊張というモノは、元々生命維持のためのモノであって、

何も悪い事ではない。

これを上手く活かすのがイメージトレーニングだ。

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