エグゼクティブ コーチング トレーナー・秋山 ジョー 賢司
段取り8割ということを社会人になった時に教わりました。私は準備をするに当たって起こりうるであろう結果を想定してそれに対して何をしておけば慌てなくて済むか、スムースにことが進むかということを常に考えていました。基本的に小心者なのでいろんなことを想像(妄想)していろんな段取りをするのですが、結局使わないということも多かった。でも、やらずに後で準備しておけばと後悔するより、使わなくてよかった準備をしておいた方が私の性分に合っている。
ビジネスにおいて「準備」は重要です。顧客へのプレゼン。取引先との交渉など、経営をしていく中で様々な「準備」の機会があります。私たちは「準備」と「実践」の繰り返しです。
「準備」はなぜ大切なのでしょうか?準備をすると、・慌てないから・失敗しないから確かに、これもあります。しかし、圧倒的な結果を出し続ける人は、「準備」に対して重要なマインドを持っている。
サッカーの本田圭佑選手。彼は、昔から、試合後のインタビューで必ず「準備」という言葉を使っていました。「次の試合に向けて準備するだけです」「また、明日から準備です」「準備していましたから」この「準備」という言葉の使い方から、彼には「ある前提」を持っているのがわかります。それは、その時が訪れるに決まっている。サッカーで言えば、自分の目の前にシュートできるボールが転がってくる。その時がやってくるに決まっている。その時がやってくる「ので」準備する。という感覚なのです。
稼ぐ社長の「準備」に対する視点も同じです。訪れるであろう「最高のチャンス」をものにするために、目の前の仕事が絶好のトレーニングの場として活かせるよう、準備をしていくのです。
例えば、来週、新規顧客への営業のアポイントがあり、その準備をしているとします。当日、落ち着いて対応するためだけに準備をするのではありません。来週のプレゼンは、当日の結果を得ると同時に、そのチャンスをつかむための絶好のトレーニングの機会なのです。そう思うと、準備の質が変わります。ちょっとチャレンジングなことを入れてみよう。今までやったことのないアプローチをしてみようという発想になるかもしれません。
いつの日か、あなたがどうしても成し遂げたいことのチャンスが100%来るとします。だとしたら、明日の「準備」はどのようにしますか?
明日の仕事を、いつか訪れるチャンスを手にするための、絶好のトレーニングの場にするには、今、万全な準備をする。これが、稼ぐ社長の「準備の秘密」なのです。
経営者のマインドセットの秘密の1つはその機会が必ず訪れる、という前提で準備して生きる。
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