エグゼクティブ コーチング トレーナー秋山 ジョー 賢司

「分析型」と「直感型」の人がいる。分析型とは、他人や周囲の状況を分析して、そこから行動の手順を考える。対して、直感型とは、自分の気持ちでやりたいか、やりたくないかを判断し、そのやり方を直感的に選択していく。

頭でっかちな人が直感を活用するために、どちらが「いいか」というと…もちろん、アウトカムに対して、機能する方を選択できるのがベストです!
では、「分析型」の人が、「直感型」の自分を覚醒させるための手順をお伝えします。鍵となるのは、「失敗」に対する捉え方です。直感を活かしきれない方は、・失敗したらどうしよう・失敗したら戻せないというマインドが強く発動しています。そこで「失敗」に対する認識を変えていきます。

失敗とは、「実験結果」だと捉える。つまり、ゴールに向かう過程の一部であり、「このやり方では、この結果が起こる」という実験結果が明確になっただけです。その実験結果に対し、・こうすると、こうなるんだー・では、次は、どうしようかなーというマインドで失敗(実験結果)を活用していく。

直感型の自分を覚醒させるために、
1)やりたいことを明確にする(これをやりたい!)
2)手法は、直感で選ぶ(これでやってみよう!)
3)結果を、客観的に受け止める(ほーっ、こうなるんだ)
4)それを、ゴール前の過程と捉え、次の選択をする(では、次はどれで行こう)この「手順」で進めると、分析型のあなたも、自分の直感を活用できるようになる。

■経営者のマインドセットの秘密直感を活かすプロセスを活用する。
「自信」は経験や実績だけから作られているのではない。「自信」は「勇気」からも生まれる。「勇気」は「覚悟」から生まれる。そして、あなたの「覚悟」はあなた「自身」から生まれてくる。

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