ケインズ
新古典派経済学には、論理的な欠陥は無い。
しかし、その前提となる完全雇用は成り立たない。
不完全雇用が常態である。
ここから、彼はコストゼロの失業対策を考えた。
政府支出によって人を雇用する。所得を得た人々が、
新たに消費する事で、更に雇用は増加する。
公共投資が必要なのは、不況期だけ。
この点は、ハイエクと同じである。

ハイエク
単なる自由放任主義ではない。
法の支配に基づく国家の役割を重視している。
特定産業への補助金や商業的独占の許可、
高関税など、恣意的で不公平な政策を批判している。
デフレで税収が落ち込み、膨らんだ財政赤字を
更に拡大する事は、
信用不安から金利を上昇させることになる。
経済は、更に悪化する。
貨幣を管理し、経済を制御することは不可能だ。