得意分野を持った人に適材適所で活躍して貰う。

専門家としての経験だけでいいのに、
全体的なバランスまで求めるから、人材が採用できなかった。
ここで割り切る必要がある。
受け入れる側で必要なスキルが合致すれば、
その他は、ある程度は目をつぶる。
人物的に問題が無ければ、苦手な所は会社でカバーする。
そうすると、みんなの得意なところの合計が会社の力となる。

会社は、できるだけ社員の強みが生きる人事をする。
アベレージが60点の人よりも、1教科90点の人を集め、
それぞれの分野で活躍して貰う方が、人も組織も活性化する。

ドラッカー
「強みにフォーカスする」
組織の役目は、人の強みを成果に結び付け、
人の弱みを中和することにある。
あらゆる者が、強みによって報酬を手にする。
弱みによってではない。
常に問うべきは、我々の強みは何か?である。