『JALで学んだミスをふせぐ仕事術』

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小林宏之

「人と違ったことをしたい」という「欲」がミスを生む私たちは仕事に慣れ、これが軌道に乗ると「これくらいは大丈夫だ」と基本を無視して自分なりのやり方でやってしまったり、確認を怠りがちになる

「あそこで確認しておけば、あのようなことは起こらなかったのに」というトラブルが、多く報道されています
100回やっても1000回やっても間違えない準備をする

もしイメージしていないリスクに遭遇したら、現場の仕事はいったいどうなるでしょう。おそらく行き当たりばったりの対応になり、ミスが発生しやすくなると思います

集中するということは、その他の作業を「いったん捨てる技術」でもある

「機械を使う人がミスをする」という前提に立って、「ミスをしない環境づくり」をしておく

非常時にはたった1つのことを最優先する

〇情報の3原則
・アンテナ 
・スクリーニング 
・行動力

〇4つの目でミスをふせぐ
「鳥の目」「虫の目」「魚の目」「心の目」
最後は必ず「目視」する

ミスを指摘されたら「ありがとう」を口ぐせにする

〇確実なコミュニケーションのための「5つのC」
clear(明確に)Correct(正確に)Complete(完全な)Concise(簡潔な)Confirm(確認をする)

先人の暗黙知を知ることが、ミスをふせぎ確実な仕事をするうえで武器になる

決断に迷ったら「人に嫌われる」ほうを選択する

緊急時は絶対に100点を目指さない

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より

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