本田晃一

僕って、「リアクション」にかけてはかなり、自信があります。僕は子どもの頃、全然学校の宿題をやらなかったんです。でも先生からは依怙贔屓(えこひいき)されていたんです。

それって、こんなふうにリアクションしていたからです。
●先生をキラッキラな目で見つめる
●リアクションよくうなずく
●先生の話を背筋を正して聞く
●ピンと手を伸ばして挙手して
●質問は大きな声でする
●先生が話した内容で重要なポイントでは拍手

これ、大人になっても自分の教わりたい人から贔屓されるためにとっても大切です。僕自身、セミナーや講演会などをやらせていただいてすごく思うんですけど、リアクションのいい受講生の方がいるとやっぱり、話すほうとしてはすごくうれしいんですよね。すると、その人のことを無意識で依怙贔屓しちゃいます。  

初めて出会った人でもリアクションがいいと「あ、きっとこの人は年齢がこのくらいだから、きっとこんな場面のことが知りたいんだろうな。それならあの話が役立ちそうだから話してみるか!」みたいにがぜんやる気がわいてきて、どんどん話してしまいます。
誰よりも喜んでいる人に、僕たちはいろいろしてあげたくなっちゃうものだからです。依怙贔屓って嫌なものだと思う人も多いかもしれません。でも、どうせなら依怙贔屓されちゃう側に回ったほうが、人生かなりお得です。
好かれると、自分一人では絶対できないこともできてしまいます。すると、誰も届かないくらい「出すぎた杭」になれるんです。「出る杭」は打たれますが、「出すぎた杭」はむしろ、目印になります。
「運」って、こんなふうにリアクションをハッキリ出してハッピーにしていると、なんか知らんけど舞いこんできます。この「相手の喜びスイッチ」探しは、とっても面白いので、是非やってみてください。

■田中真澄「傾聴(けいちょう)の三動作」
『話し三分に聞き七分、うなずき、あいづち、驚きの表情』
自分が話をするのはせいぜい3割くらいにして、聞くことを全体の7割にする。
そして、傾聴の三動作、「うなずき」、「あいづち」、「驚きの表情」を多用する。

すると次第に、誰からも好かれる人間になっていく。リアクションは、「私はあなたの話をよく聞いていますよ」というメッセージ。実際にどんなに話をよく聞いていたとしても、無表情で、何のリアクションもなかったら、「聞いていますよ」というメッセージは相手に伝わらない。傾聴の三動作を多用し、リアクションの豊かな人に。

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