高パフォーマンスのチームとはエラーが最も少ないチームで、そうしたチームでは、チームワークへの満足度が最も高くなるという仮説は間違いだった。

実際には、互いへの尊敬と信頼とコラボレーションが根付いているチームは、エラーの数が多いと分かった。居心地の良いチームでは間違いを安心して報告でき、話し合って過ちから学びやすいことが判明した。

尊敬と信頼とコラボレーションのレベルが低いチームは、実際にはエラーが多いものの、隠している可能性が高かった。

間違いを犯すこと対して恐怖感を生み出すようなリーダーは問題になるが、要求水準を下げなければならないわけではない。高パフォーマンスのチームは、高い水準を掲げ、かつ学習・改善・革新への恐れの無い環境を持っている。

エンシンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾