小林正観
「感謝の心」を意識しはじめた人間は、
「普通の出来事」にさえ、
幸せを感じられるようになります。
そして、「一般的に不幸」といわれるような現象に対しても、
「幸せととらえる」ようになり、
その結果として
「特別な出来事が降ってきている」ように
感じます
世の中は、「『不条理』がたくさん集まってできている」
と受け入れること。
その不条理が自分にとって許せないものであるならば、
「不条理」の中にいる人を糾弾するのではなく、
「自分自身はそういう生き方はしない」と固く決意し直すこと
お釈迦様の教えに「無財の七施」というものがあります。
「財力がない人にもできる7つの施し」のことです。
「無財の七施」
【1】やさしい眼ざし(目)
【2】思いやりに満ちた言葉(口)
【3】温かな笑顔(顔)
【4】他人の悲しさがわかる心(胸)
【5】荷物などを持ってあげる(手足)
【6】席を譲ってあげる(尻)
【7】寝る場所を提供する(背)
人生の目的は「喜ばれる存在になる」=「頼まれごとをする」
「働く」とは、常に喜ばれる存在でいることであり、
「自分以外の人に対して、喜びを与える」こと
「美しい花を咲かせるためには、泥が必要である」
「悲しみ、つらさ、大変なことがない限り、
美しい花を咲かすことができない」
「不幸」は「幸せ」の前半分
幸せの本質とは、「足る」を「知る」こと
幸せになる人は、大きな数字を達成したその先に、
「別の価値観」を見い出した人
「相手の優れたところ」を見抜き、教えてあげることが、
本当の教育
「幸せ」とは、何かを手に入れることでも、
思い通りにすることでもなく、
「今の自分が『幸せ』の中に存在していること」を知ること
エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より