茶木谷吉信

幸せは単独では存在できない。 
少しの不幸せという下敷きに乗っかっている。 
なぜなら、 
幸せは、しばらくすると当たり前に変化して
感じなくなってしまう。 
だから、 
幸せを感じるためには、
少し不幸せという下敷きが必要なのだ。

幸せと不幸せは、同時に感じることはできない。

幸せを下敷きにしている人は、 
良かったころの思い出や、 
幸せそうな他人を下敷きにしているから、 
自分の少しの不幸せばかりに目が行ってしまう。

視点を変えて少しの不幸せを下敷きにすると、 
満たされている部分だけが見えてきて、 
幸せを味わうことができるようになる。

少しの不幸せの代わりに下敷きになるものがある。 
それは感謝だ。 
物への感謝、人への感謝、 
そして、そのすべてをくだされた神への感謝だ。

当たり前のものを決して当たり前にしない魔法が 
感謝なのだ。

幸せは、絶対的な条件が決まっているものではない。 
その総量が決まっているものでもない。 
その時その時の自分の心が、 
幸せの中身とその量を決めている。

幸せは、誰でもが今すぐにでも味わえるものだ。

そうやって、何時も幸せにやってるのが
エンジンオイルをOEMする私です。