中村天風師の言葉

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窓をあければ明るい座敷を、窓をしめていてはもったいないじゃないか

幸福は物やあるいは相対的な現象の中にあるのではなくて、おまえの心の中にあるんだぞ

誰でも良き人生の主人公となりえるようにできてるんだ

石も磨けば玉になることがあるんだ。「私なんか」と捨てちゃ駄目だ自分に安っぽい見切りをつけちゃいけないよ

月を見て佇めば、心は見つめられている月よりも、さらに大きい

自分を貧弱な哀れな人間と思う考え方ほど、およそ値打ちがなく意味のない人生はない

人生がつまらないって人は、その考え方がつまらないんです

幸福や幸運は、積極的な心もちの人が好きなんですよ

あっそうか、と気のついたときが新しいバースデイであります

怒りや恐れはいっぺんきりの貴重な人生をスポイルしてしまう

自分の命は自分のものなんだからね。人が何と言おうと、自分を正しく守るのは自分である以上は、自分をしっかり守りなさい

憎らしい者なんていやしないよ。いちばん憎らしいのは自分の心なんだ

お互い、人の仲間にいなきゃ生きられないからいるんだぜ

だって手のつけられない暴れ馬でないと、千里を走る駿馬になれない

あああるから幸福だ、こうあるから幸福だって幸福は、崩れやすい幸福

恐怖は人生のページからキャンセルしなきゃいけないんだ

真剣に言ったその刹那だけは、理想どおりの人間になってるんだ

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パワースポットの力って?

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高橋秀実

パワースポットとは和製英語で、日本人が考え出した概念。世界基準に合わせて広域を無理やり意味づけた昨今の世界遺産よりもずっと面白い。ところが実際に出かけてみると、私は何処にもまったくパワーを感じなかった。感じないどころか、歩き疲れて眠くなったりする。

磁場が狂っていると聞いた山に登ると、方位磁石がぐるぐる回ったのだが、私自身が回っているからだと気が付いて、激しい脱力感に襲われたりした。

そもそもパワーとは何なのか?原点に立ち返るべく、物理学の本を読んでみることにした。しかし、用語に慣れる事はあっても、どうしても腑に落ちない。随所で「ん?」と疑問を覚えても、分かったふりをしなくては前に進めない。分かったふりが積もって自らを偽るような在悪寒にさいなまれた。

物理学とは人間の創作なのだ。自然現象に対して首尾一貫する説明をひたすら求めており、その為に様々な約束事を決めているのだ。それも単に約束の上の事なのに一度決めてしまえば、それからは、いつもこれを用いなければならない。
光速は不変、エネルギーは保存されるなどの法則もしかり、約束に約束を重ねて理解する。理解不能に陥りそうだが、知識には理想的な極限があるそうだ。しかもそれを、客観的真理と呼ぶと開き直っている。物理学とは物の理というより人の理であった。

パワースポットで「パワーを感じます」と答えた女性がいた。本当ですか?と問うと「本当です。だってパワースポットですから」おかしな論理に思えたが、物理学の萌芽のようでもあり、私は気を取り直して、パワースポットを巡り続けることにした。

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