群れない。

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塚本亮 bl

著者は同志社大学を卒業後、ケンブリッジの大学院を卒業。
現在はマイケル・ジャクソン『THIS IS IT』のディレクター兼
振付師を務めたトラヴィス・ペイン氏や、
マーベル・メディアの名誉会長スタン・リー氏などとも
交流がある人物。

著者は、自身の留学経験をもとに、こう語っています。

ケンブリッジでは、誰ひとりとして群れていなかった
それぞれが自立していて、必要なときにお互いの力を出し合い、
個人ではできないものを創造していた。

群れている人は、相変わらず時代に翻弄され、
周囲に振り回されていた。
群れない人は、時代の変化をうまく捉え、
誰にも振り回されず、自分の人生を生きていた

他人の人生を生きるほど、人生は長くない

キミがキミであるためには“相手は相手、
自分は自分”という、「適度な壁」を持つことだ

苦手を克服しようとしてはいけない。理由はシンプルだ。
苦手なことに注力すれば、その分、
得意なことにエネルギーが割けなくなる

自分を最後まで信じられる唯一の人間は、自分しかいない

環境に違和感を覚えたら、そこから飛び出してしまおう。
動き出せるなら、キミはまだ“ゆで上がっていない”はずだ

人に嫌われようが、それで得をしている人が
この世にはたくさんいる

いきなり海外に移住したくなるかもしれないし、
田舎の山奥でひっそりと暮らしたくなるかもしれない。
そう思ったときに、身軽に決断できるようにしておきたい

手帳には自分との約束を書け

誰かに依存して生きるのではなく、
誰かに必要とされるくらい「強み」を磨く

自分の人生は絶対に切り売りすべきではない。
それより価値を売ることをひたすら考えるべきだ

未知に挑戦する勇気のない者は、いつだって挑戦する者を笑う

非常識だけが常識をぶっ壊せる

もし、キミが今、なにかの答えを探してもがいているならば、
間違いなくその答えは“自分に素直になる”だと思う

読書は自分の価値観を壊す作業だ

キミのなかの「バカ」を呼び覚ませ

ときには、キミも、「スポンジ」を絞ってみることを
意識してはどうだろうか。
それは、溜まりに溜まった古い考えを追い出すことだ。
そうすれば、新しいものの考え方が
ぐんと吸収できるようになるだろう

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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ずば抜けた結果の投資のプロだけが気づいていること

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苦瓜達郎

この世の中には「市場規模が小さく、世界中で何百人、
あるいは何千人だけがやっていればいいけれど、
確実に必要とされているビジネス」が無数にある

じつは市場には、こういった地味だけれど
高収益体質の企業がいくつもあり、
本書は、こうした有望企業選びができるように
工夫されています。

投資で考えるのは、「いつ」ではなく「いくら」か

PBRについては、「解散価値」というものに
どれほどのリアリティがあるのか疑問があります。
実際に企業が解散する事態はまれだからです

PERを重視するほうが、よりおもしろく
楽しみのある投資ができる

私が独自に算出している企業の「基準株価」は、
今期予想利益の15倍程度が目安となります。
15倍というのは、「高成長企業ではないものの伸びしろはあり、
さほど大きなリスクがない安定成長銘柄」の場合です。
かなり堅調な成長が見込める場合なら
10倍台後半程度で計算することもありますが、
通常は高くても20倍程度までです

一般に、中小型株は発行済株式数が大型株より少なく、
相対的に流動性が低い傾向があります。
売買が少なめということは、
ちょっとでも市場で注目が集まると、
大きく値上がりしたり値下がりしたりしやすいということ

なぜ沿革を重視するのかというと、
企業の今ある姿というのは絶対的なものではなく、
「一時点の姿」でしかないからです

丁寧に聞くのは、その会社にとってターニングポイントになった出来事です

人間の性格が急には変わらないのと同様、
企業の「性格」も、そう簡単に変わるものではありません

かなり評価が下がるのは、過去の失敗談を語りたがらないケース

激戦区を才覚でもって生き残っている経営者というのは、
一般に高く評価されがちで、株価が割高になることが多い

「残念な仕組みがまかり通っているときに、
もう少しまともな仕組みが登場したら、
それはいいものだ」というのが私の考えです

成長が見込める分野に、きちんと投資しているかどうか

勝負事では「割り切る」ことが重要

個人投資家が株式投資で勝つには、
株式市場がボロボロになったときに買い、
そのまま気絶したようにそのことを忘れてしまうのが、
「王道」です。
これを私は「気絶投資法」と読んでいます。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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形容詞を使わない大人の文章表現力

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石黒圭 国立国語研究所教授、一橋大学連携教授

駆け出しのライター時代、師匠からこんなことを言われました。
「美味しい」とだけは書くな。

「美味しい」はあくまで主観だから、そのままでは伝わらない。
どう書けば相手が美味しいと感じるのかを考えて書け、
ということです。

この教えを原則化すると、「形容詞を使うな」ということ。
文章から形容詞を排して、より具体的でより伝わる表現。

「すごい」だけでは、驚きの強さは伝わっても、
何がすごいのかは伝わりません。
「何がすごいか」を詳しく説明する表現を加えることが必要です

赫さんの研究によれば、ファッション誌に出てくるオノマトペは
「ちょ」がつくものがもっとも多く、
「ちょっぴりピンク」「ちょこっとイン」のように使われます。次に多いのは「ふわ」がつくもので、
「ふわふわニット」「ふわもこアイテム」のように
使われます。
そのあとに続くのが「たっぷり」「すっきり」で、
「たっぷりフレアのスカート」「すっきりシルエットのパンツ」のように
使われるそうです

〇歌謡曲のオノマトペ
第1位「そっと」第2位「キラキラ」第3位「ドキドキ」

子どもっぽくなるということで避けられがちな
オノマトペですが、
うまく使えば、言葉の生気を蘇らせる装置として有望

「すばらしい」という1語で一括してしまうのでなく、
すばらしく感じられる点を具体的に列挙した方が説得力は増す

ほんとうに休みが多いのであれば、
●うちの近所の焼き鳥屋は週3日営業で、
店が開いている日よりも 閉まっている日のほうが多い。
と書けば、事実に基づいた記述で確実です

夏の終わりが近づくとはかなさを感じてしまいます。
そんな自分の気持ちをSNSで発信するときに、
「はかない」と直接書かずに、
夏の風物詩に託して書く方法はないでしょうか。
私自身が夏の終わりを「はかなさ」とともに感じるのは、
セミと花火です

「の」が文末に挟まると、
文の一部の要素を否定することになります。
それによって、表現の力を強めることができます。
たとえば、以下のような感じです。
●私はお金儲けがしたくて仕事をしているのではない。
お客さまに喜んでほしくて仕事をしているのだ。

“not A but B”の論理を使ったもので面白いのは、
●場所に届けるんじゃない。人に届けるんだ。
(クロネコヤマト)でしょう。
宅配の荷物を大切に扱っていることが伝わります。
同じ宅配便のキャッチコピーとしては、
●歩いてる佐川のお兄さんを、私は見たことがない。(佐川急便)

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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バクノビ

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坪田信貴
『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて
慶應大学に現役合格した話』の著者

子どもが勉強嫌いになったり、自信をなくしたり、
無力感を感じたりするのは、
すべて親のコミュニケーションがまずいから。

子どもが「イヤがること」は、
「10秒でいいからやってみよう」と働きかけましょう。
スタートしてから軌道に乗るまでのハードルは
とにかく低く、小刻みにしてください

親や指導者は、子どもの一挙一動に好奇心を持つことです。
少しでも何か変化はないでしょうか。
その一挙一動に、子どもなりのどんな工夫や思いやり、
善意がひそんでいるでしょうか。
それらに気付けたら、それを口にして伝えることです

あなたの「主観」を伝えるのではなく、
「その子がどう思っているのか」という
「相手の主観」をまず聞くのです。
すると、子どもの改善を促すのに最適な答えを
見つけやすくなります

人間の不平不満やグチの根本は、
自分が弱者であることによる嫉妬やうらみつらみです。
そうした不満やグチを言ってくる相手(お子さん)の話は、
心の中で抱きしめながら聞きましょう。
明るい表情で、ときに笑いをまじえながらも、
全面的に肯定し、
暗に「乗り越えろ」というメッセージも送りましょう

「素直さ」は固定的な「その人の性格」ではありません。
相手によって変わるものなのです

ケアレスミスが多いと言われる人は、
「手順の固定化」ができていない

もし「“自分はやってない”けれど、“お前は勉強しろ”」と
言うのなら、
それは「このゲームはクソゲーだけど、お前は最後までやれ」
と言っているのとたいして変わりません。
自分がその面白さに心底惚れ込んだものを、
子どもにプレゼンするほうが良いのです

「苦手」と思うと避けたくなるけど、
一番伸び率が見込める教科だと思えば、
ちょっとは「やろうかな」と思えるかもしれません

今のあなたの努力は何流ぐらいだと思いますか? 
その結果、何流の人生になりそうかを考えてみると良いでしょう

勉強でもビジネスでも大切なのは、
「グー・チョキ・パー」だと覚えましょう。
まず、1つのことに集中しましょう(グー)。
その分野で一番(あるいは上位10%)になったら、
2つのことをやり始めましょう(チョキ)。
それで成功したら、どんどん多角化していきます(パー)

「学ぶ」=「マネぶ」には、
「先行オーガナイザー」が有効です。
たとえば、英語圏の学生に仏教を学んでもらう際に、
まず「キリスト教」のことを思い出してもらってから、
「キリスト教のイエスにあたる人が、
(内実はかなり違うとはいえ)
仏教の開祖である仏陀です」と伝えると、
学習がしやすくなります

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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不安な個人、立ちすくむ国家

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経産省若手プロジェクト

この国の中枢を担う官僚が現状をどうとらえているのか、
本音でどう考えているのか、どうしようとしているのか。

今後は、人生100年、二毛作三毛作が当たり前
65歳以上でも働く意欲のある人は6割以上
家族や仕事のある高齢者は十分に生き甲斐を感じているが、
1人暮らしや仕事なしでは生き甲斐を感じにくい

これからは「老後」なんてない。

国民医療費の約2割が80歳以上の医療費であり、
その多くを入院費用が占めている
日本の母子世帯の貧困率は世界でも突出して高い

我々は、再び「権威」や「型」に頼って
不安・不満を解消するのではなく、
「自由の中にも秩序があり、個人が安心して挑戦できる
新たな社会システム」を創るための努力を
はじめなければならない

正社員として入社して定年まで勤める男性は、
50年代生まれでも、100人中34人しかいない

「昭和の人生すごろく」のコンプリート率は、
既に大幅に下がっている

高齢者向け支出に比べて現役世代向け支出が低い

就職の動機として「社会の役に立ちたい」と答える人の
割合が近年急速に低下

一人当たりGDPが幸福度に与える影響は
世界的に低下している

少子高齢化というと、高齢者をどう支えるかに
目が向きがちですが、
未来を生きる子供を大人が支えるという
発想への転換をしていきたい

長野県下條村では、かつては農道や村道の舗装や補修を
住民が行政に陳情し、
実際の整備まで半年、1年とかかっていました。
財政悪化の中、村長のリーダーシップで、
資材は行政から提供する代わりに
住民にも道路工事に従事してもらうことに

レポートには、人生の選択について
「個人が安心して挑戦できる新たな社会システム(を創る)」
とありましたけれども、
そもそも日本人は選択で生きていないですよね(養老孟司氏)

共同体というものを考えようとすると、
必然的にノイズを扱わざるを得なくなります。
ノイズを除去する社会では、
共同体はなくなっていくのが道理でしょう。
それから、単身でも暮らせるようになってしまったから、
というのも大きい(養老孟司氏)

10年間で市場が3000兆円ですから、
その大きな市場をいかに取り込んでいくか、ですね。
長持ちして、事故無く安心して使える、
そしてそれがゆえに結果として安くあがるインフラを
提案していくことが大事で、
最近は都市化が進む地域に必要となってくる、
高度な技術を活用したインフラの輸出に力を入れています
(貿易経済協力局 通商金融課 石渡慧一氏)

今の時代は、技術が発展しているので、
ズバ抜けた才能のある人間は、困難があったとしても、
個人で突破する可能性が高くなっている。
そう考えると、弱者をどう守るかということに
組織の力を使う方が妥当である(東浩紀氏)

結局、国を変えるには頭の良さよりも覚悟の方が大事。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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人生を思い通りに操る 片づけの心理法則

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DaiGo メンタリスト

限りある時間やお金、体力や注意力といった
自分のリソースを、
人生において達成したい目標に集中できているかどうか

「片づけ=自分のリソースを目標に向かって集中できる
環境をつくること」と定義し、
「人生を最大化し、幸福を手に入れる」ことを
ゴールにセットしています。

現実的な片づけのルールとしては、
とりあえず、あらゆる行動の選択肢を3択まで
絞っておくことにします。
3つの中から1つを選ぶことによって、
即決・即行できるような環境にもっていくことを
片づけのルールにしましょう

〇やるべきことにとりかかりやすい環境
1.必要なモノが手に取りやすい環境 2.手順を減らすこと

〇心理学者ショーン・エイカーの「20秒ルール」
人間は、とりかかるときに必要な時間を20秒短縮するだけで、
それを習慣化できる。
逆に、20秒余計に時間がかかるようにするだけで、
習慣をやめられる

その環境に置かれた瞬間、
何の行動を取ればいいのかということが
一発でわかるようにしておくことで、
とりかかりを最速化することができます

場所と行動との結びつきを強化しましょう。
この場所ではこれしかやらない、という強固な習慣を築くのです

「管理コストの高いもの」を減らす
リターンを生まないモノは捨てる、買わない

自分にとってちょっといいモノは、
誰かにとってはすごくいいモノです。
誰かにあげてしまう、というのは、
ちょっといいモノをすごくいいモノに変換する方法の一つ

片づけで「いいモノ」「大切なモノ」を使いやすくすると
幸福度がアップする

所有ではなく、使用が幸せを生む

置き場所は使う場所のすぐそばに決める。
使用頻度の高いモノほど身近に置く

スピードを上げるのではなく、やることを減らして集中すべき

それは、長期旅行に持っていくほど必要か

何かモノを1つ手に入れたときには、
入れ替わりに2つのモノを処分する

翌日に何をするか、一目でわかるように片づける

ハンガーの数を限定する

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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超、思考法コロンビア大学ビジネススクール最重要講義

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ウィリアム・ダガン

第6感とは直感のことであり、
何かに熟達した人たちは、ある状況では
むしろ第6感によって失敗しやすくなる。

直感が効果的なのは、過去によく似た状況に
遭遇したことがある場合のみだ。
今日のように新しい状況がどんどん生まれる時代には、
第6感はうまく機能しない。

そこで欲しいのが「第7感」。

ほんの一瞬、たった一つのひらめきで、人生は永遠に変わる。
イタリアのコーヒーバー文化をスターバックスに取り入れる。
そのひらめきの結果、誰もが(シュルツ自身でさえ)
予測できなかったほど巨大な、世界に名だたる
コーヒーチェーンが誕生することになった。

神経学者のエリック・カンデルによる
「学習と記憶」に関する研究は、
「あらゆる思考は、脳が記憶している情報の
組み合わせに過ぎない」ことを明らかにした。

脳は、自由に記憶のなかを歩き回る時間を与えられたときに、
重要な問題を解決する要素の組み合わせを見つける。
それがひらめきの瞬間になるのだ。

「歴史の先例」は、ひらめきの材料になるものだ

オープンマインドとは、目の前の状況についての既存の考えを、
いったん頭からすべて忘れることのできる心の状態

第7感がもたらすひらめきは、その材料となる先例の
一部の要素のみが新たな状況に当てはめられることで生じる。
先例はそっくりそのままではなく、部分的に使われるのだ

成功しているものを目にしたら、
その秘訣は何かを考えるのを習慣化しよう。

目の前の相手の話にどれくらい真実味があるかを判断するのに
役立つのが、「話の詳しさや相手の謙虚さに注目すること」

オープンマインドとは、目の前の状況から
いったん離れることだ。
オープンマインドは、目標そのものを変えることに
対してさえもオープンである。

アイデアとそれを考えた人とは、切り離して考えるべきだ。
「つねに正しい戦略家」などは存在しない。
あるのは「良い戦略」だけだ。

雑然とした環境は創造性を刺激する

「フリー・ユア・マインド」のカギは、
カルマ(自分ではコントロールできないこと)に
直面したときに、
とるべきダルマ(自分でコントロールできること)は
何かについて考えることだ。

第7感がもたらすひらめきは、
その材料となる先例の一部の要素のみが
新たな状況に当てはめられることで生じる

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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ファンダム・レボリューション

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ゾーイ・フラード=ブラナー、アーロン・M・グレイザー

ヒット作に大事なのは、数ではなく「熱気」、
もっと言えば「熱狂」なのです。

ファンダムとは、人々が愛するさまざまな文化の周囲に
できあがる構造や習慣を指す。
それは、大昔から存在するとても人間らしい現象だ

特定の人やモノへの執着と、それに対する活動を
引き起こすようなもの。
今どきの言葉で言えば、それが「ファンオブジェクト」だ

ファンオブジェクトを手に入れて楽しむのに
ほとんど労力を使わずに済むようになると、
ファンたちはさまざまな方法で対象への愛を
表現することに精を出すようになった。
余った時間と労力をいろいろなファン活動に
充てるようになったのだ

音楽業界といわゆる「キャラクタービジネス」の
はざまの市場を一気にかっさらったのが、クリプトンだ。
どちらの業界もしゃかりきに著作権を守ろうとする点で
評判が悪かった。
クリプトンは著作権を守るのではなく、
ファンたちにミクというキャラクターとその音楽を、
できるだけ遠くまで広く拡散してもらうことに励んだ。
その結果、ファンがほとんどすべての創作を行う世界が生まれた

彼らはバークシャーの株を持つことに
新しい意味を見出している。
たとえば、経済的な自由。
アメリカ的な強さ。似たような人たちと知り合う機会。
バケーション。特権

ただの消費者をファンに変えるには、
活動に参加させるのが一番いい。
できれば、消費から切り離された活動で、
大きなグループの一員と感じられる経験がいい

巡礼とは、その場所の景色や立地やもともとの価値ではなく、
その場所が象徴する何かのためにそこを訪れることだ。
その場所が聖地なのだ

欠陥品だとわかっていても、ファンが復活を支えてくれていた
(ポラロイド)

翌月にはジョージア州アトランタのコカ・コーラ本社脇の
道路に新しい看板広告が上がった。
そこには「親愛なるコカ・コーラ様、
サージを買えなかったので、代わりにこの看板を買いました」と書かれていた

〇ファンダムの3種類
「ユートピアとしてのファンダム」
「下克上としてのファンダム」
「自己表現としてのファンダム」

他人にどう見られるかを気にせず自己表現したいという方が、
今のファン心理に近い

入会の理由として「家族」を挙げるメンバーは多い

グループ活動の原動力になってくれる初期のメンバーを
励ますことが、コミュニティ構築の上で一番大切

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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昨日より強い自分を引き出す

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中谷彰宏

・「中の上」より「上の下」の人の方が、はるかに強くなる
・目指すものは、レベルアップではなく、ステージアップ

「より強くなる」というのは、1段上のステージに
上っていくことです。もっと力を入れることではないのです

可能性があることが、「強い」ということ

興味は体験がなければ得られません
興味のある人は、さらに成長する可能性を秘めている人

体験をすると、たとえうまくいかなくても、強くなります。
今までになかった新しい自分に出会うことができるのです。
「強い自分」とは「新しい自分」なのです

「凄い人」の定義は、
「普通のことをしていたら、一生会ってもらえない人」です。
自分からその凄い人に会いに行くことが、
より強くなるためのスタートラインです

乗り越えた人と出会うことで、乗り越えることができる

縁には、「順縁」と「逆縁」の2通りがあるのです。
順縁は、最初からラッキーと感じられます。
逆縁は、アンラッキーの形で入ってきて、
やがてラッキーに変わります
より強くなりたいなら、逆縁から逃げないことです

知らない人と話すことで、強くなる。
強さとは、知らない人と話した総量

どんなに人にほめられても、ステージは上がらないし、
強くなることはできません。
「強くなる」のは、自分の中で見方が変わることなのです

今までのフォームを捨てなければ、
新しいフォームは手に入らない
新しいフォームが入ることによって、
今までなかった自分の新しい強さが生まれます

今までと、真逆のことをすることで、強くなる

強くなれる人は、結果に振りまわされません。
どんなことが起ころうが、結果に左右されないのが強さです

「今、この瞬間にも頑張っている人がいる」と思った時点で、
強くなれます

終わりと考えると、弱くなる。始まりと考えると、強くなる

強くなれる人は、
「相手のオーダーよりもっと難しいいことができないか」と
考えます

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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共感的理解

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 金山元春(高知大学准教授)

自然に感じるのではなく、意図して共感する。
相手の理解に努めた結果として生じる共感的理解。

心を楽にして穏やかな気持ちで、話を聴く。
「この人の事を知りたいな、理解したいな」という
素直な気持ちで話に耳を傾ける。

理解できない事があったら、素直に尋ねる。
分かった振りも、相手の否定もしてはいけない。

相手の話を理解できたと思っても、
こちらの理解や受け止め方がずれていないか、
相手に確かめるような応答を心がける。

そうした応答を丁寧に繰り返していると、
腑に落ちる感覚が生じてくる。

相手の話が腑に落ちたら、それも相手に伝えてみよう。
それが相手の腑に落ちたら、
お互いに分かり合えたという感覚が得られて、
強い信頼関係が生まれる。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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