「毎日あなたが一番上手にできることを行う必要がある」

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中谷佳正

〇強みは自分では分かりづらい
正直に言って自分の強みは分かりづらい。何故かというと、自分の強みというのはあまりにも自然にやっていて出来てしまう訳です。自分では当たり前のように行っていることが多い。

〇弱みを洗い出せばいい
周囲の人が教えてくれたり、自分が意識して日誌を書いたりしたりしている人以外で、なかなか自分の強みを知る方法がない。その場合は弱みを洗い出せばいいですね。先に弱みの部分を洗い出してしまって、それ以外の残った部分を見れば自分の強みが現れてくる事になります、、、例えば、僕は請求書を出したり、プレゼン資料を作ったり、すでに頭の中で完結していることを形にするのは、めちゃくちゃ面倒に感じます。この面倒なことをやらないといけないという状況になると、極端に生産性が下がってしまって、とてもストレスになる訳ですね。イライラしてどうしようもない。こういう部分が弱みという事です。だから、そうやって弱みを見つけては、自分から切り離せばいい事になります。それがあなたの生産性を上げる近道になる、、、毎日あなたが一番上手にできることを行う必要があるそれがある意味で、あなたにとっても幸せなことだと思います。なぜなら、あなたが一番上手にできることは、あなたにとっては何の苦もなくできることだから。逆に言えば、あなたにとっては楽なことなので、それが仕事になった場合は仕事をしている感覚にすらならない。。。それって、めちゃくちゃ幸せだと思いませんか?成果を出している人の多くの人達が口にするのは「仕事が楽しくてしょうがない」という言葉。それはつまり、毎日その人にとって自分が一番上手にできることだけを行ってるからってことじゃないかと個人的は感じています。弱みについては、自分から切り離している状態を作ることです。

〇チームを組む必要がある
そうすると、自分が一番上手にできることに専念しようとしたら、必ず必要になってくるのがチームです。自分の弱みをカバーしてくれる、もっと言えば、自分にとっては苦痛なことを喜んでしてくれるような仲間を集めないことには始まらない訳ですね、、、では、あなたにとっては弱みにあたることを自分の強みを使って解決してくれる人とチームを作ったら、、、最高の生産性を発揮できるってことになりませんか?そんなチームができれば、チーム全体が最高のパフォーマンスを発揮し続けるだけじゃなく、毎日楽しく仕事をし続けることができるようになる。本来はそれが会社としてのあるべき姿であったり、アウトソーシングを行う上で大事な考え方になればいい。あなたのビジネスを飛躍的に成長させたいなら、あなたの弱みを補うことができるチーム創りをすることを真剣に考えてみてください。そして、あなたが一番上手にできることに専念できれば、きっと驚くような成果を出すことができますよ。

エンジンオイル、OEMの仲間の勉強塾より

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我が信条

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 ジョンソン&ジョンソン

1929年の大恐慌の苦しみの中、人々は本物の経済貢献と社会的価値を生み出す企業のみが成功する権利を持つことを知り、それを確信した。
恒常的な成功は、より高尚な企業哲学を遵守することによってのみ可能になる。社会に対する包括的な責任を受け入れ、それを全うすることが、企業のより高度な利益の追求方法なのだ。

3代目社長 ロバート・ウッド・ジョンソン(創業家)

エンジンオイル、OEMの仲間の勉強塾より

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同調圧力は日本の宗教

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日本人はマナーが良いと言われるが、その根底にあるものは同調圧力だ。
これはマナーやルール以上の、時には法律を越えた力を持つこともある。
これが暴走すれば自粛警察やマスク警察となる。
過ぎた正義感が生み出す集団心理は少数派を完全に排除する、変わり者には社会的制裁を与える恐ろしいものだ。


無宗教、多宗教の国と言われる日本の中で信じられるもの、自分を守ってくれるものは所属集団である。
最も恐れることは神様からの天罰ではない、絶対多数である世間様からの冷たい仕打ちである。

村八分は、地域の生活における10の共同行為のうち、葬式の世話と火事が出た時の消火活動以外は、一切かかわらないという制裁だ。葬式は疫病発生の予防のため、消化活動は延焼を防止して集団を維持する為であり、けっして村八分された人の為ではない。
周囲に迷惑をかけたり、意に背いた行為の罰は集団からの孤立である。そうなりたくないのなら集団に同調しろということだ。

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関西人はなぜ阪急を別格だと思うのか 

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伊藤薫


阪急は小林一三という稀代の経営者が、将来を見通す力を存分に発揮して作り上げた。
未開発地だった郊外で果敢に沿線開発を行い、住宅建設を進め、住民を電車に乗せ京阪神に輸送した。
ターミナル百貨店を開設したのは世界でも例のない取り組みだった。大阪キタの一等地に立地する阪急百貨店は今も隆盛している。


庶民が手軽に食べられるライスカレーを百貨店の大食堂で提供した。不景気でお金を払えない人が、ライスだけを頼み、テーブルのソースをかけて食べていたが、小林はそれを容認した。いずれ上客として戻ってきてくれると期待して。
宝塚歌劇団は、世界に通用するエンターテインメントとして成功した。歌劇団の団員は阪急グループの正社員というのには驚く。


マルーン色の車両は、阪急のイメージカラーとして不動のものになっている。自動改札の導入や動く歩道などを、いち早く導入した先見性はすごい。
ライバルの阪神電車、JR西日本と輸送競争でしのぎを削っていた。それぞれに特色を持ち、切磋琢磨することで、鉄道のみならず、関連する様々な分野でサービスのクオリティを上昇させた。
阪急に代表される関西私鉄の成功モデルは、関東にも波及し、東日本各地の民間鉄道の経営に影響を与えた。

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『変な人が書いた成功法則』

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斎藤一人 

長い人生の中には、無から始めたほうがいい場合が何度かあります。たとえば、サラリーマンの人ならば、左遷されることもあるでしょう。左遷されて喜ぶ人間はいません。
思い悩むのが普通です。そんなときは、無から始めて、「今日、この会社に入ったんだ」と思えばいいのです。でも、そう思っても、実際は知識もあるし、経験もある。

「今日、この会社に入ったんだ」という気持ちで、その知識と経験を活用すれば、その問題は何とか乗り越えていけるものです。また、会社にいると、会社の方針が急に変わることもあります。そんなとき、ほとんどの人は、「この前言っていたことと違うじゃないか」と思い悩むでしょう。
でも、そんなことに悩んだり、不満を言う時間はないのです。

自分は今日からこの会社に入ったんだと思って、さっさとスタート位置について走り出せば、何のことはありません。昔のことを引きずって、アーダ、コーダと言っても、過ぎた時間は戻ってくることはありません。
思い切って、無から始めてごらんなさい。

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『人生を奮い立たせるアウトロー 100の言葉』

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(山口智司)

今亭志ん生《貧乏はするもんじゃねえ。 味わうもんだ…》 
「昭和の大名人」と称される名落語家、五代目古今亭志ん生。

ディティールにかまわない落語のスタイルで、同じ噺でも日によって長さはバラバラ、途中から別の噺に変わることさえあったが、その場に合わせる巧みな話術で、客を引きつけた。
あるとき高座で寝てしまったこともあり、それを見た客が「寝かしてやれ」とそのままにしておいたのは、伝説として語り継がれている。

破天荒なのは高座だけではなかった。酒を愛した古今亭志ん生は、関東大震災が起きると真っ先に酒屋に走り、空襲が来たときも「どうせ死ぬなら」とビールを飲み、酔っ払って寝ていた。ウォッカを6本飲み干し、意識不明になったこともある。
その放蕩ぶりは激しく、また戦後になって売れ始めるまで、極貧時代を過ごしていた。16回も改名したのも、借金取りから逃れるためだったという。

『びんぼう自慢』という著作まである名人のこの一言。重みが違う。

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『アブない心理学』

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神岡真司 

信頼できる人物か、そうでないかを見分けるポイントがあります。次のような人は、信頼できる人です。自分の信用を積み上げていこうという地道な努力の姿勢が習慣化している人だからです。

1.会話中に「メモをとらせてください」とことわりを入れ、メモを取る人。
2.こちらの名前を「〇〇さん」と呼びかけて話すことが多い人。
3.朝の挨拶を折り目正しく行う人。
4.上司に名前を呼ばれたとき、真っ先にまず「はい!」と答え、振り向く人。
5.愚痴、自慢話、噂話、下品な話、他人の悪口を言わない人。
6.仕事の依頼を受けるときに「期限」や「締め切り」の確認をきっちりする人。7.鯨飲馬食(げいいんばしょく)に走らない人(セルフコントロール力がある)。

当たり前の事のようですが、これができている人は意外に少ないのです。また、一見、あまり信頼できそうにもないタイプでも、次のような人は信頼しても大丈夫です。自分の好きなことに興じても、自分の枠を守る人だからです。

1.パチンコや競馬などのギャンブルに興じても「少額」しか投資しない人。
2.前夜の飲み会でへべれけに酔っぱらっても、翌日朝の出社は一番早い人。
3.社外を飛び回っているものの、前週の清算伝票は翌週に必ず提出する人。

これらに対して、信頼できない人は、約束を破っても「まあ、何とかなる」などと考える“自分に甘い人”になります。

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『君の歳にあの偉人は何を語ったか』

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真山知幸 

チャップリンは6歳にして貧しい人々のための施設「貧民院」に入所したため、まともな学校教育を受けることができなかった。芸人だった父は酒乱で、チャップリンが1歳のときに離婚。安いアパートの屋根裏部屋での生活は、母の歌手としての収入だけで成り立っていた。
チャップリンが舞台に立ったのは5歳のとき。急に舞台で声が出なくなった母が、観客からの激しいヤジで舞台の袖に引っ込まざるを得なくなり、その代役として舞台に送り込まれたのが、そもそもの始まりだった。
わずか5歳で舞台に立たされるなんで、緊張して泣き出してもおかしくない状況だが、チャップリンはオーケストラの演奏をバックに、当時流行していた曲を堂々と歌い始める。歌の途中で、客席からお金が次々に投げ込まれると、チャップリンは「お金を拾ってから続けます」と歌を中断してお金を拾い始めた。すると観客は大笑い。

母の喉は回復することはなく、この舞台を最後に引退。生活はさらに苦しくなり、仕送りを気まぐれに送ってきていた父親も37歳で他界してしまう。その後、母も病に倒れるなど、次から次へと人生の困難が、若きチャップリンに降りかかってきたのだ。
チャップリンは自伝で、次のように書いている。「新聞売子、印刷工、おもちゃ職人、ガラス吹き、診療所の受付、等々とあらゆる職業を転々としたが、その間も(異父兄の)シドニィと同様、俳優になるという最終目標だけは、一度として見失わなかった」
チャップリンは仕事と仕事の合間に、俳優事務所を訪ね歩いていた。「14歳だ」と告げると、相手はみな驚いたが、実際の年齢は12歳だった。年上にサバ読んだつもりだった。

ある日、そんな努力がついに実って、チャップリンは『ロンドン子ジムのロマンス』『シャーロック・ホームズ』の芝居で、少年役を務めることになった。40週にわたる地方巡業。何もかもが初体験だったが、チャップリンの演技は観客だけではなく、仲間からも評価された。
いくつかの寸劇を行いながら、大きなチャンスが巡ってきたのは、17歳のときだ。イギリスの劇団のオーナーから、『フットボール試合』という芝居で、ハリイ・ウェルドンという当時人気を博したコメディアンと同じ舞台に立つチャンスを与えられたのである。
「どうだ、『フットボール試合』でハリイ・ウェルドンの相手役がやれるかね?」突然、転がり込んできたチャンス。チャップリンは戸惑うことなく、堂々とこう答えた。「ええ、私に必要なのは、チャンスだけです」オーナーも初めはどこまでやれるのか半信半疑だったが、2週間のテストの結果、チャップリンは見事に合格した。

初舞台では、当時珍しかった「後ろを向いて登場する」というアイデアで注意をひきつけて、振り向けば真っ赤な鼻をつけた姿で驚かせた。つかみで笑いをとれば、後は得意のドタバタアクション芸で、観客を笑いの渦へと巻きこんでいった。
主演を完全に食ってしまうほどの活躍ぶりで、評論家たちは、こぞってチャップリンを絶賛。大きなインパクトを与えた。

チャップリンが秀でていたのは、いつでも「チャンスされあればやれる」というように準備をしていたことだ。さまざまな職業で生活資金を稼ぐ一方で、舞台で場数も踏み、経験を積んでいた。環境や他人のせにすることなく、ただ自らの才能を信じて前に進み続けたのである。
《「17歳のチャップリンは僕らにこう言うだろう」 チャンスは突然やってくる。 チャンスが来てから準備していては遅い。》

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「苦悩を受け止める」

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教育者・森信三 

生きていく上で、たくさんの困難が降りかかります。何で?と理不尽なことも、たくさん起きます。

「出会いは必然。偶然というものはない。この世で起きることは全て意味があること。この世に存在しているものに不要なものはない。全て必然。」

困難にぶち当たった時に、逃げるのではなくしっかりと受け止め、実際に何が起こっているのか落ち着いて考える。そして最善の方法で精一杯対処していく。

「物事はすべて落ち着くべきところに落ち着く。⇒努力をしたらその努力の分の結果が出る。」私はそう信じて常に逃げずに何事にも取り組んでいく。努力は人を裏切らない!

われわれとしては、もろもろの苦悩は、いたずらにこれを回避しようと、あがかないで、むしろ自らが負うべき人生の重荷として正面からまともに受け止めてゆく。同時にもしこのような態度を持続することがほぼ三年ぐらいに及ぶとしたら、もし、それがいかに忍び難く耐え難いと思われた苦悩であったとしても、いつしかそこには、一脈の微光が射しそめるようであります。

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『自分を鍛える!「知的トレーニング」生活の方法』

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ジョン・トッド

刺激がないと動かないような頭脳の持ち主は、何をするにしてもその刺激を待っていなければならず、生涯ほとんど何一つ達成することはできない
謙虚な人のほうが、生意気な人間よりも、同胞からはるかに思いやりや善意を受けやすいものである。その謙虚さがゆるぎないものであるためには、それは正しい自己認識に基づいていなければならない。そして、これこそ勉学の成果であろう

二つのうち、どちらを先にやろうかと絶えず迷っている人間は、どちらもやらずに終わるものだ
服装は簡素で清潔であること、上着も帽子も靴も肌着に至るまできちんとしていること。しかし、これが人生の一大事だなどと考えてはならない。肉体は魂の器にすぎないのだから、容姿をあまり重要視しすぎてはいけない

「速く行なう」より「入念に行なう」クセをつけよ
「心の猛獣」を自由に扱える人こそ本物の英雄
復習の積み重ねは「信じられないほど効果的な進歩を生み出す」(ヴィッテンバッハ デンマークの古典学者)

自分の生活様式を堕落させるような友だちとはつきあわないようにするのと同じく、自分の文体を損なうような本は、読まないようにすることである

セネカはいみじくも言っている。『時間に強欲になることは美徳である』
頭脳を休め、活力を早く取り戻すには、他の勉強にとりかかること
手をつけてはおしまいまで完全にやり遂げないような習慣を身につけてしまうと、その害は一生を通じてますますひどくなる

たとえその集まりが多人数の集まりであれ、少人数の集まりであれ、そこにいない人の悪口を言えば、間違いなく相手の耳に全部とどく
“自画自賛”は聞いている人の心を逆撫でする

仲間の間ではけっして感情をむき出しにしないことだ。たとえ意地悪をされたり怒らされたりしても、そこで興奮してはならない。どんなに大声で怒りを爆発させたくとも、完全に冷静を保ちなさい。
「冷たい刃ほど切れる」のだから、必ず論争に勝てるはずである。挑発に対して冷静に立ち向かう人のほうが、必ず仲間の支持や尊敬を集める

人生において大事なことは、知ることよりも行うこと。

エンジンオイル、OEMの仲間の勉強塾より

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