人材育成の3大NGワード

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NGワードは「なんでや!」「お前だけだぞ!」
「何回目や!」

「なんでや」と失敗した原因を尋ねているのだが、
そもそも本人が、それを自覚しているのは稀。
変えれない過去の失敗を責めるのではなく、
次にどうすればいいのかを一緒に考える。

「お前だけ」と周囲と比較しても、
昔ほど心のエンジンには繋がらない。

「何回目の失敗か」を数えるのではなく、
回を重ねるごとに、
本人が成長できている点を見つけて褒める。

昔は「根性」というマスターキー1本で
心の扉を無理やりこじ開けるスタイルが主流だった。
今の時代は、そうではなく
育成対象に合わせて心の鍵を使い分けねばならない。
仕事へのモチベーションを生み出す「心のエンジン」は
一人一人異なる。
まずは、寄り添うことだ。

エンジンオイル、OEMの櫻製油所でした。

 

 

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人材育成、昔のやり方が通じない

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少子化によって、競争が無くなった。
だから、椅子取りゲームをする必要が無くなった。
モノも潤沢にあるので、貰えて当たり前という
感覚が染みついている。

小中学校の評価制度も、
他人と比較する「相対評価」から、
個人の力量に焦点を当てる「絶対評価」へと
変わった。

評価方法が、「競争と結果」から
「成長とブロセス」へと移行した。
その結果、今の若者は競争の順位よりも、
「頑張って成長し、貢献した事を褒められたい。」

行動する動機である「心のエンジン」が変わった。
時代の変化は、良し悪しで測りきれない。
まずは、その変化を真摯に受け止め、
人財育成の方法を見直す事が重要だ。

エンジンオイル、OEMの櫻製油所でした。

 

 

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