アメリカの失業率

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なんと49年ぶりの低水準。

49年前は、若者がベトナム戦争に駆り出された。
今の若者はビデオゲームの戦争に駆り出されている。

1千万人が労働市場から消えたのが低失業率の原因。
けっしてトランプ大統領の手柄とは言えない。

労働参加率が減ったので、失業者も減った。
原因は他にも考えられるが、
働かない現役世代が増えているのは
アメリカの社会が病んでいる証拠だ。

日本でも同じ事は言えると思う
エンジンオイル、OEMの櫻製油所でした。

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生甲斐

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 茂木健一郎

生甲斐とは、生きる喜び、人生の意味を指す。 
仕事や研究など専門領域で成功を収めることに限らず 
楽しみながら見いだせる目的も含まれる。

仕事で成功を収めることも大事だが、 
幸せに生きるには、 
それだけが正しい道ではない。

生甲斐を探すには、 
もっと身近な小さい事、 
極めてプライベートなモノに着目することから始めてみる。 
例えば、学生時代に熱中した音楽や運動、趣味など。 
長い人生の生甲斐を探すうえで 
ヒントになることは多い。

有名か無名かは、幸せとは、まったく関係がない。 
人生は地味でもいい。 
誰もが有名なブロガーになる必要はない。 
自分を卑下したり、背伸びしたりする必要はない。

もし他人からの承認欲求を満たしたいのならば、 
身近な数人から始めればいい。

脳科学的に言うと、 
脳は他人の為に何かをすることと、 
自分の為にすることを 
ほぼ同じように嬉しいと感じる。

自分が幸せになるには、他人の為に何ができるかを 
考えてみる事も大事だ。 
他人を喜ばせようと自分が学ぶ事は 
他人の為になることだ。 
同時に、世の中に貢献する事で感謝され 
回りまわって自分が幸せになる。

利他性は、結局自分の幸せを呼び込むことになる。

まず、他人を喜ばせようと思う、
エンジンオイル、OEMの櫻製油所でした。

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脳の衰え

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茂木健一郎

年齢を重ねるメリットは、 
創造性を生み出す基礎データが蓄積されることにある。

老化は避けられないが、 
老化を抑えたり、防止することへの 
研究は進んでいる。

2か国語を操るバイリンガルの脳の老化が 
進みにくいのは 
努力して第2言語を習得するという 
日々の積み重ねによるもの。

学ぶ意欲を維持できる人は若々しくいられる。

若宮正子さんのように 
80歳を超えてスマホアプリを開発し、 
グーグル翻訳で米メディアとやりとりする 
高齢者もでてきた。

人生の経験値も使いよう。 
生甲斐を味わいながら学び続けることも 
幸せに長生きする為の1つの方法だ。

学ぶ意欲を忘れないようにしようと誓う、
エンジンオイル、OEMの櫻製油所でした。

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リーダーシップもシェアードへ

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一部のエリートを対象にしたリーダーシップから、
なるべく多くの人に発揮して貰うリーダーシップへと
時代は変わっている。
 
「権限が無くても発揮するリーダーシップ」は、
独りではなく、多くの人に発揮して貰う事を期待している。
 
権限や役職に基づかないリーダーシップは、
複数の人がリーダーシップを発揮する機会を生み出すので
シェアードリーダーシップとも呼ばれている。
 
多くの人がリーダーシップを発揮すると
「船頭多くして船、山に登る」と思ってしまう。
 
しかし、船頭たちが新しいリーダーシップを
理解していれば、船は山に登らない。
 
つまり、先導役は独りで良い。自分である必要はない。
他の人たちは船頭以外の重要な仕事を分担し合う。
 
逆に「船、山に登る」のは
船頭たちにリーダーシップが不足しているからである。
 
各自が自発的に行動してよいのだという
認識を共有しているだけだと
船は山に登ってしまう。
 
正確に、目的・目標を共有していなくてはならない。
船頭ならば、この船を何月何日何時までに、
定期航路を使って安全確実に〇〇に港に運行すべし
といった目的・目標である。
 
これ以外の個人的な目的は入れてはいけない。
例えば、自分が終始、船頭として扱われ、
その指図が通る事など。
そんな目的を隠し持った船頭が二人いれば
船は、やはり山に登ってしまう。
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ネットカルマ

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佐々木閑

スマホが普及して個人データが、 
ネット上にどんどん蓄積されていく。 
その結果、ささいな失敗や失言で 
炎上した時に個人が特定され 
いつまでもその事を責められ続ける 
ネットカルマが起きている。

総てが記録され、1回の過ちで 
人生が壊れてしまう。 
しかも、犯した罪以上の処罰が 
私刑の形で社会から加えられる。

ここでは失敗を糧に成長すると言う事が 
許されない。

人の行いは業という潜在的なエネルギーとなって 
保存され、いつか当人に報いをもたらす。 
それがブッダの時代の考え方だ。 
そんな因果システムが現実化したのが 
ネットである。

技術は安楽さや快適さを目指すものであり、 
その裏には人間の欲望が在る。 
欲望に邪念がある以上、 
万人を幸福にする技術はあり得ない。

ネットの負の側面に苦しめられている人に 
少しでも楽になってもらいたい。

ブッダの教えは、業の中で苦しむ人間への 
対症療法だ。 
心の平安を保つ事が、まず必要だ。

解決策は、ネットカルマに苦しんでいる人たちが 
連帯する仕組みを作る。 
過ちを叱って許すという方に社会通念を 
変えて行かねばならない。

ブッダの教えからすると、 
「自分の価値観から脱しなければ 
生きる苦しみは消えない。 
今、必要なのは気を散らす情報を遮断し、 
精神を集中する事。 
それがカルマから脱出する第1歩だ。」

過ちを叱って許す、この文化は必要だと思った
オンジンオイル、OEMの櫻製油所でした。

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正負の法則

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今すぐ幸福になる方法、
常に幸福感を味わえる方法があります。

どんなことでも何でもよいから〈感謝すること〉を
自分の中に、まわりに探して見つけることです。

もしそれが「えっ、それが何で?どうして?」と
理解できない人は、一度それ等の病気をしたり、
ホームレスになったりして一切を絶ってみれば、
有難味や感謝する気持が、感覚でよく身に沁みてわかります。

ちょど断食の行のように、水絶ちの後、
最初に飲んだ水の美味しさ有り難さは、
日常では忘れているものです。

普段は「こんなまずいものが食えるか」と思っていた
一汁一菜の食事が、
「こんな旨い粥がこの世にあったのか」と思うほどです。

ですから世の中で忌み嫌われている、
病気や貧困や不安やトラブルという〈負〉の部分は、
実は幸福を感じるためのバロメーターなのです。

断食の行とは世の中のあらゆるものを感謝する心を
芽生えさせるための行なのです。

肉親をはじめ多くの人に愛されてきた人は、
愛されることの嬉しさ、有難さ、幸福感を、
それが当たり前だと思い、鈍感になっています。

しかし親にも他人にも愛されずにきた孤独な人は、
誰かからほんの少し愛されたり優しくされただけでも、
大変な喜びを感じたり、有難味を、
また幸福感を味わうことができるのです。

〈白〉の白さを際立たせるには、
その〈白〉の傍に黒い色のものを置けばよいのです。

苦労した事が多く、苦しみの深さが深ければ深いほど、
幸せが訪れた時、それがどんなにささやかな幸せでも、
大きな幸福感として満喫出来るものなのです。

今から、何にでも感謝するぞと思う、エンジンオイル、OEMの櫻製油所でした。

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第三世代の経営力

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横田尚哉

「生き残るのは、最も強い種でも、最も賢い種でもない。 
唯一生き残るのは、変化に適合できる種たちである」

It is not the strongest of the species that survive, 
nor the most intelligent but the ones most responsive to change.

これは、チャールズ・ダーウィン氏の言葉です。 
生物界では、生き残る=弱肉強食ではないということです。 
その環境に適合できるように進化したもの達が、
生き残っていくのです。

企業にとって、利益を上げることも大切ですが、 
それ以上に生き残ることも大切です。

生き残ることができないと、 
利益を上げ続けることはできません。

企業を取り巻く外部環境も、企業を動かす内部環境も、 
同じ状態が長く続くことはありません。 
常に変化しています。

3年先の経営環境も予測できない程の変化の中で、 
果たして、貴方の企業は、環境に適合し、 
進化していくことが出来るでしょうか。

どれほど反映した企業でも、どれほど大きな企業でも、 
環境の変化に適合できなければ、 
あっという間に世の中から消えていきます。

たとえ生き延びたとしても、かつての繁栄の姿は消え、 
細々と生きていくことが関の山です。

「これまで、なんとかなってきたから大丈夫」 
「今、とくに問題はないから、進化する必要性は感じない」

悠長なことを言っている場合ではないかもしれません。 
その時が来たら変わればいいという過信が 
企業を間違った方向に進めてしまうのです。

日本航空も、デルタ航空も、ノース・ウェストも、 
そごうも、穴吹工務店も、ウィルコムも、
リーマン・ブラザースも、ゼネラル・モーターズも、
エンロンも、クライスラーも、ボラロイドも、 
経営が破綻しました。

今、あなたの企業は、順調でしょうか。 
環境の変化に打ち手がない状態ではないでしょうか。 
冬眠するがごとく、じっと嵐が過ぎるのを待つつもりですか。 
他に責任転換して、誤魔化すつもりですか。

経営破綻寸前で気がついても手遅れです。 
今から、進化への準備を始めて頂きたいです。

私は、経営コンサルタントとして、 
いろいろな企業の経営者と会い、その経営論とビジョンに
触れてきました。

その中で唯一つ言えることは、
「優れた経営者は、未来を見ている」
です。

かつての栄光に浸ったり、不本意な現状に 
不平不満を漏らしたりするのではなく、 
確信のある未来を、まっすぐに見ているということです。

そのチャンスを待ち、何時でも飛び出せる準備を怠らず、 
時の流れを見ているということです。

経営者の生き残ろうとする意志が消えた時、企業も消えてしまいます。
環境に合わせて生き残る、エンジンオイル、OEMの櫻製油所です。

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まず遊び方改革

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川西由美子

日本人が遊び下手と言われだしたのは 
何時からだろう。 
平安時代の梁塵秘抄には 
「遊びをせんとや生まれけむ」と 
詠われている。 
古来私たちは遊びを楽しんできた民族だ。

しかし、モーレツに働いてきた人に 
いきなり遊べと言っても無理だろう。 
まずは、じっくり風呂に浸かるなどして 
リラックスしてみる。
心をリセットさせたら、
遊びには4つの要素があると思い浮かべる。

1.感じる 
森林浴や映画鑑賞で感性を取り戻す。

2.競う 
スポーツや囲碁将棋を通じて向上できる 
自分に気付ける

3.作る 
料理や編み物などで創造する喜びを味わう

4.演じる 
カラオケで好きな歌手になりきれば、 
表現力にも磨きがかかる

4つのうちどれが合うかは人それぞれ。 
過去に自分を解放させられた経験を思い出してみる。

休日がやってきたら時間を決めて 
遊びに没頭する。 
インターネットをだらだらやるような 
依存はいけない。 
1つの遊びを一定時間に完結させると 
人は喜びを感じる。

遊びの喜びを味わった人は、 
仕事は出来る限り短時間で生産的に終えるようになる。 
組織にとっては、働き方改革の協力者の誕生である。

やれることから実行する。
まず遊ぼうと思ったエンジンオイル、OEMの櫻製油所でした。

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世界恐慌かも 

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アメリカ経済の好調は、1.5兆ドルの所得税減税と
3000億ドルの財政支出が支えている。
これは、来年がピークだ。 

英国のEU離脱により、EU内のサプライチェーンの 
混乱は不可避だ。 

イタリアは難民急増に伴う政治的困難に加え、 
不良債権を抱えた銀行の再編が進まず、 
経済に改善の兆しが見られない。 

多くの途上国で、アジア通貨危機や 
中南米債務危機のような状況になることが危惧される。 
米国金利の上昇に伴い、 
資金が米国に還流し始めているからだ。 
通貨の下落も始まっており、 
外貨建て債務の自国通貨換算額が膨張している。 

米トランプ政権の関税引き上げは 
報復措置を引き起こし、 
世界貿易量の減少は不可避だ。 

関税引き上げの標的となり、 
貿易戦争のマイナスの影響を大きく受ける中国は、 
不良債権問題の処理の遅れも加わり 
成長率の低下は避けられない。 

日本も東京五輪以降は景気は後退する。 

G20は参加者が多過ぎて、 
政策調整機能は果たせていない。 

世界同時不況の足音が聞こえてきそうだ。 

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株は、どうなってるかな

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2018年8月末までの5年間の日経平均の月末値を 
その前月末と比較してみる。 
上昇した月数は36、下落は24だった。 
勝率は6割、つまり4割は負けるのだ。 
株価予測がいかに難しいかを示している。

同じ期間の日経平均の年平均上昇率(複利)は 
11.3%だった。 
日々の株価変動に動じることなく、 
日経平均に連動する投資信託を買い持ちしていれば 
十分な収益を得られていたことになる。

株価変動に連動した成績を目指すインデックス運用は、 
公的年金など大手機関投資家の中心的な投資手法だ。 
だが、個人投資家の間では支持する声は少ない。

市場の変動を受け入れ、 
長期投資に徹することこそ 
賢い投資戦略であることを知らないからだろう。

アメリカでもインデックス型投信の長期保有に対して、 
レイジー(手抜き)ポートフォリオと揶揄される。 
しかし、実際は投資の世界の多くの権威者が推奨する 
お薦め商品であり、 
投資の成果を得るための王道なのである。

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