「人生を楽しむ」ための法則

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小林正観

いろいろな社会現象・人間観察をして、
人間にはたった一つの義務とたった一つの権利だけが
神に与えられているという結論に至りました。
たった一つの義務とは、輪廻転生です。

「輪廻転生」という言葉を辞書で引くと、
「生まれ変わること」と書いてありますが、
「輪廻転生」とは、「生まれ変わらなければいけない」こと。
私たちは、生まれ変わることが義務なのです。
これが神によって唯一定められた私たちの義務。

そして、この世に生まれてきたことは、
今生が初めてではありません。
本人の意志には関係なく、
人間として生まれ変わりをすることになっています。

生まれ変わって、平均寿命が日本人の場合約80年ですが、
その80年の間に何をするのでしょうか。

私たちの目の前には、いろんなことが起きます。
その目の前の現象に対して、どんなことが起きても、
それを「辛い、悲しい、つまらない、不平・不満、愚痴、
泣き言、悪口、文句」という形でとらえるのではなく、
最終的に棺桶に横になったときに、
「ああ、いい人生だったな。楽しくて幸せな人生だったな」と
感謝で死ねるかどうか。
これが一回ごとの人生のテーマです。

一つの義務ということについてお話ししましたが、
一つの権利についても、お話ししておかなければなりません。

地球上には何億種類もの生物が存在しています。
その何億もの生命の種類の中で、
「感謝」という概念を使いこなすことのできる生物が人間です。
感謝をしてもいいよ、という権利であって、
感謝は義務ではありません。

その権利を与えられた私たちは、ありとあらゆる現象を
「感謝メガネ」という眼鏡を通して見ると、
人生が全部、嬉しく楽しいものになってしまいます。
だから「感謝」は義務ではなく権利なのです。

そして、ヒトが感謝をした瞬間に
「ヒト+感謝=人間」になります。
「人間」とは、社会の中で自分一人だけで
生きているのではありません。
「ありがとう。みなさんのおかげです」といって
生きるのを「人間」といいます。

人に対してだけではなくて、
目の前にあるコップに対しても水に対しても、
何に対しても感謝をすることができるのです。

しかもこの感謝はしなくてはいけないのではなくて、
「感謝」という概念を使いこなしてもいいよ、というもの。
そうすると人生がものすごく楽しくて幸せになります。

人生でいろいろあったけれど、
それも感謝という眼鏡を通してみたら全部感謝だよね、
と言えるようになったときに、
自分の人生が自分にとっていちばん楽になります。

自分が幸せに生きるためのアイテムとして、
「幸せメガネ」「感謝メガネ」を神から与えられました。

自分一人の力で、努力して生きてきましたという人は、
なかなか神様から応援支援をいただけないようです。
でも感謝をしていると、
この「感謝をしているヒト=人間」に対しては、
神様も応援しようかな、と思うらしい。

結局、私たちは「感謝」という眼鏡を通して
あらゆるものを見ると、それが不幸や悲劇ではなくて、
実は感謝の元だった、ということに気がつきます。

もしこれを、自分の子どもたちに、
「私たちは唯一神によって感謝を許された生物なんだって。
あなたも、それをせっかく感謝ができる生物として
生まれてきたのだから、
使いこなして死んでいかないと損よ」
と伝えることができたら、
全ての子どもたちが、
感謝に満ちた大人になっていくことでしょう。

〇どうも、昔の人たちは、
「あの世」があると思っていたようです。
さらに、「あの世」のほうが
「ほんとうの生」の世界であって、
こちらの世界は「仮の世」と思っていた節があります

生まれ変わりがあるかどうかは、誰も分からないし、
証明できない。

あの世がないと思っている人は、
今生、悪の限りを尽くしても、あの世がないのだから、
死後に罰などは当たらないと思っている。
しかし、もし仮に死んでから、
あの世があることが分かったら、
「しまった。最悪だ!」とうろたえるだろう。

だが、生まれ変わりがあり、あの世もあると信じて、
前世より今世と徳を積み上げ、
人格を磨いてきた人にとっては、
あの世があろうが、なかろうが関係ない。
仮にあの世がなかったとしても、
何も「しまった!」と思うことはないからだ。

つまり、損得勘定から言っても、「あの世はある」
「生まれ変わりはある」と信じたほうが得だ。

人は、生まれたからには、必ず死ぬ、という定めを持っている。
損得勘定から言っても、
「生まれ変わることが義務」だと思った方がいい。

〇この世に起こることには、いいとか悪いとか、
幸とか不幸もない。
すべて、見方しだい、考え方しだいだ。
その根本にあるのが感謝。

感謝のメガネをかけてみれば、すべてが、当たり前ではない、
スペシャルな、感謝すべきことに見えてくる。
「それがあったおかげで」という「おかげさま」の心だ。

感謝は、地球上の全生物のなかで、たったひとり、
人間だけに与えられた権利。
この権利をしっかり行使するかどうかで、その人の運が決まる。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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『神・時間術』

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精神科医、樺沢紫苑

神がかったと言われる私の時間術を
「神・時間術」と名づけました。

〇「集中力」を中心に時間を考える

人間の脳というのは、起きてから2、3時間は、
脳が疲れておらず、
さらに脳内が非常に整理された状態にあるため、
脳のパフォーマンスが1日で最も高いのです。

その時間帯は、「脳のゴールデンタイム」と呼ばれ、
論理的な作業、文章執筆、語学の学習など、
高い集中力を要する仕事に向いています。

脳科学的に最高のパフォーマンスを発揮できる時間帯に、
それに合った仕事をすることで、
仕事の効率を2倍以上に高めることが可能なのです。

「高い集中力を必要とする本の執筆は
午前中にしかできない」と書きましたが、
実は午後や夜にも、
高い集中力を必要とする仕事を上手にこなす裏技があります。
それが、「運動」です。

私は、週4、5回の運動を習慣にしています。
1回60分から90分の有酸素運動、
それが終わると、頭も身体もリセットされます。

言うなれば、朝起きたときと同じくらい、
すっきりとした状態になります。

〇雑念排除法

ある研究によると、集中力が高まっているときに、
電話や声がけによって集中力が途切れてしまった場合、
その状態(集中力が高まった状態)に戻るのに
約15分かかることがわかっています。

私は毎日、午前中は部屋にこもって執筆をするのが日課です。
そして家内に、「午前中、部屋で執筆しているときは、
絶対に声をかけるな」と言ってあります。

小説家が、小説を書く場合、温泉宿に缶詰めになって
小説を書き上げる、という話を聞きます。
なぜ温泉宿にこもるのか。
それは、「人的な横槍」をブロックして、
すべての雑念を排除し、集中力を高めて、
一気に執筆を終わらせるためです。

サラリーマンである友人にこの話をしたところ、
「社内の会議室に行くと集中できます。
会議室が空いているときに、
資料とノートパソコンを持って会議室にこもる。
邪魔が入らなくて、集中して仕事ができるんですよ」と
言っていました。

当たり前のことではありますが、
「缶詰仕事」をする場合は、
携帯やスマホの電源をオフにしないと意味がありません。

どんな閉鎖環境にいても、10分おきに携帯電話が鳴っては、
集中できたものではありません。

〇脳のパフォーマンスを高めるための様々なテクニックや
 メソッド
例えば…

●できれば、スマホやPC上の「スケジュール」や
「ToDoリスト」ではなく、
「今日の予定」「次の予定」
「午前中にするべき仕事」などを、
紙に書いて目に入るところに貼っておく。
すると、1秒で見ることができるため、
不思議なことに、
それ以上の「雑念」は湧いてきません。

●「始業直後のメッセージの確認は、最大の時間の無駄」。
なぜなら、朝にメールチェックすると、
「脳のゴールデンタイム」は、
それだけでほとんどなくなってしまうからです。
朝の時間は4倍の時間価値です。
朝の30分は、夜の2時間に匹敵するのです。
あなたの仕事の中の最も重要なことを
この時間に持っていきましょう。

●朝起きるのがつらい。朝が苦手だ。そんな人は、
「朝のシャワー」を。
朝シャワーで、完全にスイッチがONになり、
午前中から絶好調で仕事がこなせるようになる。

●朝起きたら、15~30分程度、
少し早足で外を散歩してみてください。
これだけで、「日光を浴びる」+「リズム運動」で
一石二鳥のセロトニン活性効果があります。

●1日のロケットスタートを切るために
絶対やってはいけないこと、
それは、「テレビを見ること」です。
最も集中力の高い時間帯である
「脳のゴールデンタイム」を
完全に吹き飛ばしてしまうからです。
朝起きたときの脳内の状態は、
「整理されてきれいな机の上」のような状態にあります。
しかし、テレビというのは情報の嵐です。
「テレビを見る」という行為は、
そのまっさらな机に、
たくさんの資料をぶちまけるようなものです。

「たいていの成功者は、
他人が時間を浪費している間に先へ進む。
これは私が長年、この眼で見てきたことである」
( ヘンリー・フォード)

同じような境遇で生まれ、同じような教育を受けたとしても、
年を経て老年に達したとき、
その差が圧倒的についてしまうことがある。
それが、時間の使い方だ。

万人に共通に与えられた「時間」をいかに有効に使うか、
それを浪費してしまうかで、人生は驚くほど変わる。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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『人生の暗号』

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筑波大学名誉教授、村上和雄

人間の能力は遺伝子で見るかぎり、
誰もが似たようなものです。

遺伝子というのはいろいろなデザインが可能な
素材のようなもので、
それをどう組み合わせていくかは、
その人の自由にまかされている。

肝心なことは遺伝子のON/OFFということ。
能力や才能について考えるとき、
こういう考え方をしたらよいと思います。

人間は非常に多くの可能性をもっていますが、
その可能性の扉を開くカギの一つが潜在意識です。

その証として潜在能力というものが想定されています。
潜在能力は潜在意識によって導き出される。
その能力は限界が容易に見極められないくらい大きい。

問題はそれをどうやって導き出すかです。
従来の潜在意識論では、それを引っ張り出す方法として、
大きく二つの場合を想定しました。

一つは心の持ち方です。
あることの実現を願って、ひたすら心に念じると
潜在意識に刻印され、
自然にその目的に近づく行動をとるようになる。
その力はとてつもなく大きい、ということです。

もう一つは外界の変化。
たとえば火事になれば、人は思いもよらない力を出す。

これは環境の変化に対する瞬間の適応行動で、
実は人は誰でもこうした適応能力を秘めている。

だが潜在意識論では能力(エネルギー)の
所在がはっきりせず、
観念論として受け取らざるをえなかった。

潜在能力というものに疑いの目を向ける人もいましたが、
それは従来の潜在意識論が、
この疑問に科学的にきちんと答えられなかったからです。

だがこれに遺伝子のON/OFFを当てはめると、
才能や能力の所在が非常にはっきりしてきます。

「潜在意識にはたらきかける」とは、
実は遺伝子にはたらきかけることであり、
心をコントロールすることによって
眠れる遺伝子を起こす、
あるいは起きている困った遺伝子を眠らせる
ことができるということです。

伸びる人と伸びない人の問題も、
この観点からみるとよく分かってきます。

要するに伸びる人とは
眠れるよい遺伝子を呼び起こすことが上手く、
それが下手な人は能力や才能をもちながらも
伸び切れないということです。

では具体的にどんなタイプが伸びるタイプなのか。
次にいくつかの条件をあげてみましょう。

伸びるタイプの条件の第一は
「物事に熱中できる」ということです。
何かに取り組んだら脇目もふらずに熱中する。
まわりがどうあれ、おかまいなしで、
自分のしていることしか考えない。
そういうひたむきさのある人間は伸びる人です。

それから持続性のある人。
いくら熱中しても、それが続かないと
なかなか成就までは行き着かない。
寝ても覚めても、そのことを思い続ける
持続性のある人が伸びるタイプです。
天才はパッと閃いたという
エピソードがよくありますが、
「寝ても覚めても」が前提にあって
はじめて閃きが起こる。
これが第二の条件になります。

第三は、常識にしばられない自由闊達さをもつこと。
この点に関しては江崎玲於奈先生が
大変興味深い指摘をしておられます。

江崎先生はご承知のようにエサキダイオードで
ノーベル物理学賞を受賞されていますが、
独創的な研究開発を進めるカギとして
「自由闊達さ」ということをあげておられる。
これは「素人発想」と一脈通じるものがあります。

端的にいってしまえば、何ものにも規制されない
自由な発想ということで、
それは子供の感覚に似ている。

私たちは大人になるにつれて、
さまざまな知識を身につけますが、
それはほとんど常識と呼ばれる範囲にとどまるもので、
それでは遺伝子は目覚めない。

『マズローという心理学者が
人間の可能性を阻害する要因として、

1. いたずらに安定を求める気持ち
2. つらいことを避けようとする態度
3. 現状維持の気持ち
4. 勇気の欠如
5. 本能的欲求の抑制
6. 成長への意欲の欠如
の6つをあげています。

この6つの項目は、遺伝子ONを阻害する条件と
考えてもさしつかえないでしょう』

遺伝子にスイッチが入らない状態というのは、
要するに、感性が眠っている状態といってもいい。

感性が眠っていたり、摩耗したりしていると、
発奮したり、感動したり、熱く燃えたり、
熱中したりすることはなくなる。

ワクワクドキドキや、喜怒哀楽がなくなり、
分別くさくなって、頭だけで考えて、結局、行動しなくなる。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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『日本再生は、生産性向上しかない!』

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小西美術工藝社社長、デービッド・アトキンソン

2016年12月、私は『新・所得倍増論』を
上梓しました。

経済学的にみれば、先進国のなかで、
特に日本が伸びた理由は、
人口の相対的な増加だったということは、
計算機を叩いて数字で比較すれば誰でも分かります。

とりわけ同書で論争を引き起こしたのは、
日本のサービス業の生産性の低さです。

サービス産業における「一人あたりGDP」は、
G7の平均が3万8193.3ドルなのに対し、日本は2万5987.6ドル。
これはG7諸国で最下位、イタリアやスペインにも劣っています。

日本の一人当たりGDPは3万6434ドルですが、
先進国上位15ヵ国の平均は4万7117ドルで、
その差額1万0683ドルのうち、
9824ドル(92%)はサービス業で説明がつきます。

経済における比重が高くなっているのに
生産性がきわめて低い日本のサービス業は、
1990年以降の日本と海外の生産性のギャップ拡大に、
最も大きな影響を与えているのです。

私が二条城で関わっている文化財観光を例にとりますと、
海外での入場料の平均が1891円だったのに対し、
日本の平均は593円でした。

海外の文化財は日本の数倍の予算を使って修理し、
より良い保存状態を保ち、解説や展示もずっと充実しています。
飲食施設も併設し、グッズを売り、案内するガイドが
常駐しているほか、
外国語を含む音声ガイドも提供され、
頻繁にイベントを開催している。
入場料の分だけサービスを向上させているわけです。
やはり、付加価値は違います。

この違いを、お客様は神様なので
600円から値上げできないという「日本の美徳」で
説明できるとは思えません。
そもそもサービスの中身が劣っているから、
3分の1の入場料なのだと思います。

ホテルも同じことです。
海外の高級ホテル、たとえばアマンリゾーツを例にとると、
何時にチェックイン/チェックアウトするか、
いつ何を食べるか、ゲストの要望に
オールマイティに応えられるよう、大勢のスタッフがいます。
その代り、サービスの対価はすべて
お客様が払っているわけです。

ところが日本の一流と言われるホテルでは、
夜中になると
おにぎりやカレーライス、サンドイッチしか提供でない。
コンビニでも買えるレベルのサービスしか
提供しないことが多いのです。

ハード面では同じレベルでも、
3時にならないとチェックインさせないとか、
10時までにチェックアウトしなさいとか、
サービスのソフト面では歴然とした差があります。

日本と他の先進国との間で、
サービス業の生産性に開きが生じたのは、
1995年以降のことです。
それにはITの活用が関係している、というのが
多くの分析に共通した結論です。

美徳や対価ではなく、日本のサービス業がITを
十分に活用できていないことが大きいのです。
生産性を向上させるには、組織や仕事のあり方を
根本的に変えていく必要があります。
ITを導入すれば、犠牲になってしまう人も出てくる。

変化に反対する人が多いため、
人が足りないのにITを活用して
同じ仕事にかかわる人を減らすこともできないでいる。
仕方がないから、移民を入れようなどという人が出てくる、
おかしな状況です。

どんな業種でも、ITを導入して生産性を上げるためには、
痛みを変化が避けられません。
ここでも、「やるか、やらないか」しかないのです。

逆にいえば、サービス業の生産性向上に
一点集中で取り組むことさえできれば、
広がってしまった海外との生産性の差の大部分を
取り戻すことが可能です。
潜在能力の高い日本人には、劇的な効果が期待できるのです。

『日米産業別労働生産性水準比較』
(公益財団法人日本生産性本部)によると、
「産業別にみた日本の労働生産性水準(2010~2012年平均)は、
化学(143.2%) や機械(109.6%)で米国を上回り、
輸送機械(92.7%)でも遜色ない。

一方、サービス産業をみると、運輸(44.3%)や
卸売・小売業(38.4%)、飲食・宿泊(34.0%)などの
主要分野で格差が依然として大きい」
日本のサービス業の生産性は、化学産業や機械産業の
半分にも満たないということ。

また、こんな数字もある。
『人口千人あたりの事業体数も日本では小売が8.9、
飲食が5.7なのに対し、米国は小売が3.2、飲食が1.8しかなく、
約3倍もの差がある』以上
(なぜ日本のサービス産業の生産性は低いのか?・BLOGOS 2016年12月19日)より

つまり、店舗数が異常に多いということ。
しかし、この状態は長くは続かない。

なぜなら、人口減による人手不足で、
パートタイマーの時間給がじりじりとアップしているからだ。
それは近い将来、時間給を正規に支払えない事業体は
淘汰されるということであり、
生産性が低いところは生き残れないということでもある。

生産性を高め、海外との差を縮めないといけない。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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あなたの幸せを奪う三大不要品

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川島和正

三大不要品とは
プライド、世間体、駆け引きです。

プライドが大切、世間体が大切
駆け引きが大切と考える人は結構多いのですが
これこそが幸せになれない原因になっています。

なぜ、プライドが高いと幸せから遠ざかるのかというと
プライドが高いと、自分の負けや欠点を、
なかなか認められないからです。

自分の負けや欠点を認められないと
改善方法を素直に学ぶことができないので
豊かで幸せな生活が手に入りにくくなります。

また、プライドが高いと対人関係で
失敗する確率も上がるので
その点でも幸せになりにくくなるのです。

次に、なぜ世間体を大切にすると
幸せから遠ざかるかというと
行動の選択肢が、かなり少なくなるからです。

世間には、あなたに成功して欲しくない人が多いので
その人達の感情にまで配慮すると
豊かで幸せになるための行動も
出来なくなってしまうのです。

最後に、なぜ駆け引きを大切にすると
幸せから遠ざかるかというと
駆け引きをすればするほど
あなたの周りから人が離れていくからです。

駆け引きが上手いと
短期的に利益を手に入れられるのですが
それを知った周りの人は
怖がって離れていってしまうのです。

そして、あなた自身は、駆け引きに明け暮れる
リスクが多くて疲れる人生を
歩むことになってしまうのです。

というわけで、プライド、世間体、駆け引きを大切にすると
経済的精神的に豊かな生活から遠ざかるので
くれぐれも気を付けることをお勧めします。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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笑顔を忘れない

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笑顔が周りに及ぼす影響は大きい。
でも、終始笑い続けるのは無理。

そこで、1時間に3秒間の笑いを20回行う。
このイメージで笑顔を作る。

どんな事が在っても、笑顔で前向きにとらえる。
これだけで、あなただけではなく
あなたの周りもゴロッと好転する。

写真を撮る時の「はい、チーズ」
これは、「チー」と言っている時でないと
好い笑顔にならない。
「ウィスキー」も「キー」と言ってる時でないと駄目。
笑顔を作る時の参考にしよう。
こうすれば、うまく口の口角は上がり、
好い笑顔になる。

笑顔は、「貴方を認めているよ」というサイン。
どんどん周りに発信すべきです。
特にリーダーは・・

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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超スピード文章術

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上阪徹

素材を集めることが重要だ。
文章の9割は素材、
だから書く前にしっかりとした素材を集める事が
文章全体の構成を決める。

書き手である自分に、何が求められているのかをつかんで
読者を想定し、素材を読み易い順番に組み立てて、
一気に書くことが大事だ。

書けないと感じるのは、十分な素材が無いからである。
素材を準備する事は書くための大前提である。
その際に必要なのは、
想定する読者に伝わるような素材を、出来るだけ多く集める。
その上で、目の前にいる読者に対して
喋って伝える事を想像しながら、
素材を並べる順番を決めて行く。そんなイメージだ。

素材を箇条書きで並べてアイデアを出していく。
その他にも、全ての素材を目に見える状態にする。
そうすると、書くスピードは格段に上がる。
その際には、所定の文字数よりも多く書いて、
後から削るやり方の方が勢いが出て
結果的には速く書き終えることができる。

最後の推敲のプロセスでは、
書き手が熱くなって書いた文章を寝かせることで、
初めて読む人の視点で冷静に修正することができる。
また、全体から部分へと焦点を移しながら
原稿を修正することも重要だ。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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高齢者の家探し

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65歳を過ぎた高齢者は、
賃貸の住まい探しに苦労している。

高齢者が賃貸住宅を探す際の最大の課題は、
大家さんをどう説得するかだ。

「住まいサポートふくおか」のメニューを見る
●緊急通報サービス
●日々の見守りサービス
●認知症になった際の後見人
●死亡時に備えて葬儀や財産処分を
 生前に事務委託する

どのメニューを使うかは、入居希望者と相談しながら
決めて行く。
実際の物件探しでは、地域密着の不動産会社と連携し、
高齢者に理解のある大家さんを探す。
手間のかかる作業だ。

不動産業界の慣例である連帯保証人の問題が大きい。
身寄りの無い高齢者の場合は、
連帯保証人が見つからずに契約が出来ないケースが多い。

保証会社に間に入ってもらう方法もあるが、
高齢であるというだけで断られる事もある。

エンジンオイル、OEM仲間の経営塾より

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チャンスは日陰にある

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楠木建

従来の模倣障壁に替わる持続的な差別化の理論は、
「日向対日陰」が、その手掛かりになる。
何時の時代も、その時々の旬の事業機会がある。
その時点で脚光を浴びている日向を、
ストレートに攻めるよりも、
日差しが作る日陰に身を置く商売にこそ妙味がある。

19世紀のゴールドラッシュの時代。
「金鉱を掘るよりも、ジーンズを売れ」は
日陰戦略の古典的な例だ。
一獲千金を夢見た人々が、カリフォルニアに殺到した。
やがて、金は尽きてしまった。
安定して利益を得たのは、押し寄せる金鉱堀りに
ジーンズなどの生活必需品を売った商人だった。

日陰戦略の美点は、競合に対する障壁や防御を
必要としない事だ。
敵が「やりたいけれど、できない」のではない。
そもそも「やる気が起こらない」のである。
ライバルとの直接競争の忌避、ここに競争優位の鍵がある。

日陰には、ユニークな価値を創造する可能性がある。
あらゆる顧客価値の本質は、問題解決にある。
日向戦略は新しい技術や市場の機会をとらえて、
顧客の問題を解決しようとする。
しかし、問題解決は、常に新しい問題を生み出す。

何時まで経っても、全ての問題が解決されず、
絶えず新しいニーズが出て来る理由が此処にある。
対して、日陰戦略は「問題が生み出した、解決した問題」に
軸足を置ける。

成熟した競争市場にあって、
目先のキラキラした収益機会を追いかける
手なりの経営では、持続的な差別化はおぼつかない。
商機と勝機は日陰にある。

日向にある機会の争奪戦は大企業に任せて、
中小企業は日陰の問題解決に注力すべきだ。

エンジエオイル、OEM仲間の経営塾より

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イタリアのマリオ・ドラギ首相が辞任

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イタリア市民は驚愕した。国民の支持率が50%を超え、
オール与党の安定政権が瞬時に崩壊したからだ。
イタリア国内の親ロ勢力の3党とプーチンの利害が一致した。
プーチンを一刀両断に悪とする米国の見方も考えねばならない。西側の旗色も悪くなる。

エンジンオイル、 OEM仲間の経営塾より

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