アレルギーや喘息予防には猫を飼うとよい?

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Dr.ハセ

家でペットとしてネコを飼っていると、アレルギー反応が抑えられるというお話です。
一般的にはネコを飼うとアレルギーが出やすくなるとの意見が多いのですが、その考えを改めなければならないかも知れません。
コロンビア大学の研究者によると、ペットとしてネコを飼っている家庭では、その子供の年齢が5歳程度の時には、アレルギーや喘息等になりにくいそうです。

これは、コロンビア大学小児環境保健センターのMatthew Perzanowski博士らが、アレルギー&臨床免疫学誌Journal of Allergy and Clinical Immunology誌に報告したものです。
研究は、1998年に開始した5年間の研究で、妊婦や子供が室内の空気汚染や細菌感染、アレルギーに関する健康への影響を調べました。
その結果、ネコと共に育ち、ネコに対する抗体を持っている子供は、3歳児の時点では喘息に関係した喘鳴や呼吸器症状が観察されたそうです。
一方、5歳児の時点では、逆に、ネコを飼ったことのない家庭の子供に比べて、そのような症状が発生する頻度が明らかに低下していることがわかりました。

この結果から、ペットとしてネコを長期間飼育してネコと触れる機会が早いうちからあると、少なくとも5歳になった時には喘鳴などが抑えられて、アレルギー反応に対する予防効果があると結論されています。
但し、喘息予防を目的にネコを飼うというような事はやめるべきであると述べられていますので、ご注意を。

エンジンオイル、OEMの仲間の勉強塾より

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「日本の財政再建が、うまく行かない訳」

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 田中秀明明治大学教授 

景気変動リスクを、わざと無視している。つまり、経済成長の見通しを、甘めに見積もって財政収支改善策を立てている。
当然、成長率は予想よりも低くなり、税収は低下してしまう。ここで、各省庁はいつも通りに歳出削減に抵抗して、予算をゲット、財政赤字を増大させてしまう。
役人は、財政赤字を増やしても構わない、自分たちの予算を増やす事が使命なのだ。

こんな経営戦略を作ってはいけません。
エンジンオイル、OEMの仲間の勉強塾より

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