ブルーゾーンの人々

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ブルーゾーンとは、100歳以上の人(センテナリアン)が多くクラス長寿地域のこと。

世界のブルーゾーンから得た、健康と長寿の9つのルール
1.適度な運動を続ける
2.腹八分で摂取カロリーを抑える
3.植物性食品を食べる
4.適度に赤ワインを飲む
5.はっきりした目的意識を持つ
6.人生をスローダウンする
7.信仰心を持つ
8.家族を最優先にする
9.人と繋がる

センテナリアンたちは長生きしよう思ってこのようなルールで生きてきたわけではない。彼らにとっては当たり前な、その地域での伝統的な生活の結果として1世紀を生きてきただけということだ。

特に学びとなるのは、長寿者たちが生涯現役で、生きるための羊飼いや農業などの仕事、信仰、家族を支えることなど、熱中したり没頭できるものを持っていることだ。そして、自然や人、コミュニティとの繋がりを大切にしている。

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より

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『できる人の人生のルール』

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リチャード・テンプラー

「今、新たに世界で起こっていることを知る」…
今日からこれを自分の使命としよう。時事問題、音楽、ファッション、科学、映画、食べ物、交通手段などなど、とにかくあらゆることに興味を持つようにしよう。

最新の電子機器のすべてを手に入れる必要はない。それでも、何が変化し、何が新しく生まれ、何が起こっているのか…世界のおおよその姿をつかんでおくことは大切だ。そんなことをしてどんな利益があるのかって?
「物知りでおもしろい人になれるし、若々しさを保つことができる」

先日、郵便局に行ったときに、あるおばあさんがPINコード(個人識別コード)について大騒ぎをしていた。「PINコードって、いった何なのかしら。この年でそんなこと言われたって…」しかし、このおばあさんはPINコードを知る必要がある。知らなければイギリスでは年金も受け取れないからだ。
人は油断すると、すぐに「今までやったことがないのだから、これからもやらなくていい」という心理状態に陥ってしまう。しかし、そんな態度では、人生のチャンスをことごとく逃してしまうのだ。

幸せで、バランスのいい人生を送っている人は、必ず世界と関わっている。世界から自分を切り離さずに、世界の中で生きているのだ。
そういう人は、一緒にいても楽しくて刺激を与えてくれる。

先日、朝のラジオを聴いていたら、アメリカの刑務所の責任者がインタビューを受けていた。話題はアメリカの刑罰制度の改革だ。私はイギリスに住んでいるし、アメリカの刑務所に入っている知り合いもいない。まったく関係のない話題だが、この話を興味を持って聞いた。この新しい知識から、私の頭が刺激され、活力が満ちてくるのを感じた。

知識は力だ。新しい世界からの刺激を受け、エネルギーをもらうのは悪いことではない。
《世界の変化に興味を持つ》過
去にばかり興味がある人は、過去のことしか話をしない。「あのときはああだった」とか「私が若い頃は」というように、「昔は…」で始まる話だ。しかし、反対に、年を重ねた年配者であっても、未来の話をする人もいる。「これからこうなる」とか「今度出た電子機器は」とか、現在起きていることや、新しいことを話す人のことだ。
どちらの人と会っていて楽しいかは言うまでもない。昔の話は、何度も繰り返され、愚痴や懐古で終わる。しかし、未来の話にはワクワクがあり、夢や希望がある。いくつになっても、あらゆることに興味を持ちたい。

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より

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『戦略参謀の仕事』

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稲田将人

戦略思考と実行力を兼ね備えていなければ、経営をサボートすることはできない。

〇参謀役の基本的な役割
1.トップの意思決定の精度を上げるための、事業方針に関する現状分析と起案2.社内の「神経系統」づくり3.課題の優先順位付けと課題プロジェクトへの対応

〇ナンバー2と社長が共有して議論すべき内容
・現時点での上位課題の重要性、緊急度合いなどの優先順位 (A、B、Cな ど)付け・その見直し、変更とその理由の明確化
・現状対応中の課題の進捗状況・新たに浮かび上がってきた課題と、その緊急性
・まだ潜在的な課題ではあるが、中長期的に対応が必要なテーマ

たとえ、首根っこを押さえつけてでも、事実をもとにトップと現実の認識を共有する「自信」を失っている状態とは、自分たちの強みや弱みが一体何なのかを見失っている状態

「リーダーシップとは敬服される状態を言う」(故・渥美俊一先生)

権力があるところ、必ず「思惑」の温床となる

戦略的な方向性を見失っている時は、市場の実態がうまく「見える化」されていない

すべての理論には常に、それが有効であると導かれた時の前提がある

「困った時は人に聞け、それも適切な人に聞け」が仕事の鉄則

「ワクワク感のある戦略」になっているか?

「時代分析」とは自事業の過去を振り返り改めて「学習」すること

見慣れた帳票をそのまま使い、ソート(分かり易く整理する)の手間をかけていないために意味合いが抽出できていない企業が圧倒的に多い
顧客のプロファイリングを進め、打ち手の精度を高める企業の存在意義は、市場への挑戦改革の際には、初めに相手へのリスペクトありきで動く

不適切なKPI (重要業績評価指数)の運用が企業を破壊する

エンジンオイル、メーカー、OEM仲間の経営塾より

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